3人の男の子を育てるユウさんが、妻の妊娠をきっかけに、だんだんパパへと成長していく過程を思い返しながらつづる、本連載。第7回は「妊娠初期、電車での誤解」です。


妊娠初期、妻は思いもよらない誤解を受けて、大変な様子……。

妊娠していることに気づいてもらえず、嫌な思いをしたという妻。
威圧的な感じの人だったので、反論もできなかったそうです。

現在の状況は変わっているかもしれませんが、平成26年度の国の調査によれば、マタニティーマークを「知らない」と答えた人は、女性で35.6%、男性で58.0%だったそうです。

追い詰められた妻を救ったのは、女の子を連れたママさん。近くに来て周りに聞こえるよう、ずっと赤ちゃんの話をしてくれたそうです。

妊娠初期は何かと体調が安定しないのに、周りからは気づかれにくく、あらぬ誤解を受けて大変なママさんたちも多いようです。

自分も妻が妊娠するまで、自分も知らなかったマタニティーマーク。もっとマークの認知が上がってほしいですし、妊娠初期、おなかは目立たなくても、体調が安定せず大変であることを、男性ももっと知る必要がありますね。

ユウ

男の子3人のパパ。不器用なので、いろいろな失敗を繰り返しながらも、フルタイムで働く妻とともに仕事・家事・育児に奮闘中。3人育てていると少しずつ、家事・育児のコツが分かってきた? 気がします……。
自身のブログ「不器用男の子育て日記123」で育児漫画を更新中。