都会における、おむつ探しの過酷さ

3人の男の子を育てるユウさんが、妻の妊娠をきっかけに、だんだんパパへと成長していく過程を思い返しながらつづる、本連載。第69回は「都会における、おむつ探しの過酷さ」です。

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田舎暮らしのわが家にとって、大きな街に出る機会はたまにしかないのですが……。

妻を車で迎えに行くことになりました。

ヒー君も、初めて見る景色でうれしそう。

普段は出掛けるとき、おむつ、おしりふき、ビニール袋を5回分入れた手提げ袋を持ち歩くのですが、一式、家に忘れてきてしまいました。やばい……替えのおむつが1枚もないなんて。

そこでドラッグストアを見つけて一安心。これでなんとかなると思っていたら……。

なんと、おむつの取扱いがなかったのです! 都会型のお店はスペースが少なく、おむつを扱っていないことが多いようです。

コンビニ、デパート、雑貨店……目に付くところに飛び込むも、どこにもおむつは無い!

ヒー君、まさかのこのタイミングで"大"!?

本当にどこにも売っておらず、パニックになりました。もはやどこで買えばいいのかすら、見当もつきません。都会で子育てしている人たちは、一体どこでおむつを買っているのでしょうか……。

結局、ヒー君には気持ち悪いのを我慢してもらい、帰路のドラッグストアで購入。ようやく替えてあげることができました。

需要と供給のバランスがあるので勝手は言えないのですが、できればどのコンビニでも、「おむつ3枚セット」のような商品を置いていただけると、子育て世代にとってはうれしいなぁ。