3人の男の子を育てるユウさんが、妻の妊娠をきっかけに、だんだんパパへと成長していく過程を思い返しながらつづる、本連載。第51回は「寝かしつけの技」です。
夜、赤ちゃんを寝かしつけて1分でも長く自分の時間が欲しいというママ・パパも少なくないのではないでしょうか。かくいう私もその1人です。
「そろそろ寝かせてきて」という妻。
寝かしつけ担当として、まずは布団を横にし、ぜっぺきになりにくいといわれるドーナツ型の枕をセットします。
毎度毎度、寝かせようとすると目がランランとしてくるヒー君。
しかし、少しでも早く寝かしつけようと磨いてきた技があるのです。
まずは「なでなで法」。まぶたの上をやさしく繰り返しなでるだけの方法ですが……。
だんだんとまぶたが重くなり、寝てしまいます。
次は「送風法」。みけんのあたりに息を吹きかけるというものです。
これまたパチパチしているうちに、まぶたが重くなって寝てしまいます。
最後に「固定法」。これは育児書などにも書いてあるのでご存知の方も多いと思いますが、布やタオルケットなどで"みのむし"のようにくるんで固定する方法です。ハイハイを始める前の時期に有効なようです。
まだ手足が自分の思い通りに動かせない頃は、もぞもぞと動く自分の手足に気をとられて寝つかないということがあるようです。固定してやるとそれが解消されるのと、包まれて固定された状態がママのおなかの中にいた頃に近いらしく、安心して寝つきやすくなるようです。
以上、3点ご紹介しました。毎日の寝かしつけ大変ですよね。なかなか寝ない赤ちゃんを寝かしつけようと苦戦しているママ・パパ。困ったらぜひお試しください! 応援しています。
ユウ
男の子3人のパパ。不器用なので、いろいろな失敗を繰り返しながらも、フルタイムで働く妻とともに仕事・家事・育児に奮闘中。3人育てていると少しずつ、家事・育児のコツが分かってきた? 気がします……。
自身のブログ「不器用男の子育て日記123」で育児漫画を更新中。