ソロキャンに持っていきたいスイーツ缶、ちょいとデカいがそれもよし!

登山とキャンプが大好きという缶詰博士。もともとキャンプで食べた缶詰がおいしくて忘れられず、そこから缶詰道に入ったんだとか。

「アウトドアでは何を食べてもおいしいけど、実は甘いものがすごくウマい。なので必ずスイーツ缶を持参してます」

以前はカップケーキの缶詰を紹介してくれましたが、今回はさくらんぼケーキの缶詰だそうです!

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• ハライコジャパン/キルシュクーヘン 180g 税別1,000円

デカいが軽量

これはドイツからやってきたさくらんぼケーキの缶詰。その名も「キルシュクーヘン」という。

輸入元のハライコジャパンによると

「ドイツ南西部バーデン=ヴェルテンベルク州に広がる森林地方の名物焼き菓子。甘さ控えめココア風味のスポンジケーキに、さくらんぼの蒸留酒とコンポート入り」だそうな。 素朴なデザインが愛おしい。直径約10センチ、高さ約6.5センチというデカいサイズもいい。でも重さは180グラムと、見た目の割りには軽い。

• 粉砂糖付き

ドイツ人の心遣い

透明プラスチックのフタが付いているのは、食べ残した時のためだろうか。だとすると嬉しい心遣いであります。青い紙袋には粉砂糖が入っていて、振りかけて食べるのがオススメだ。

• キルシュクーヘン内観　

見事なケーキっぷり

いよいよ中身を拝見しましょう、開缶!
おお、想像以上に見事なケーキっぷり。いや、ケーキっぷりって言い方もおかしいけど、ちゃんと生地がふくらんで、ほどよい焦げ目がつくまで焼かれたんだなーというのがよく分かる。

甘い匂いがするがかなり控えめ。香料不使用である。

• 野外が似合う!

かくのごとし。ソロキャンで食べてみた。

といってもここは近所の公園。緊急事態宣言も延長されたことだし、遠出をして事故にでも遭ったらよろしくない。なので近所でデイキャンプであります。

1/4に切り分けて、シェラカップ(野外用カップ)に乗せて、粉砂糖ふりふり。粉砂糖が本当の粉砂糖でちょっと驚く。わずかな風で飛び散るくらい細かい。

ひと口頬張ると……。しっとりしていて粒が粗い。粒感のある食感だ。甘さは確かに控えめで、粉砂糖をかけてちょうどいいくらい。時々、ほんのり甘酸っぱいのは、さくらんぼのコンポートであります。

あっという間に平らげてしまい、再び1/4を切り分けて粉砂糖をかける。再び平らげる。まずいぞ、このまま食べ切っちゃうぞ。フタを付けてくれた気遣いスルーだな。

缶詰情報
ハライコジャパン/キルシュクーヘン 180g 税別1,000円
同社直販サイトで購入可