キャンプといえばBBQ。その中にはもちろん「焼き鳥」※という選択をするキャンパーの方も多いはず。

※編集部注:北海道民は「やきとり」を鶏肉だけでなく豚肉も使います

私もその1人です。今回は、手打ちで焼き鳥を作りました。

いろんな食材を買ってきて、家族みんなで作るのもまたキャンプの醍醐味のひとつでもあります。

  • 外の景色を眺めながら優雅に焼き鳥つくり

豚バラは何を巻いてもおいしい

今回は、特に私が好きな「豚バラでなんでも巻いちゃう」串を作りました。

豚バラって何を巻いても基本おいしくなる気がしていますが、特にお勧めのラインナップはこちらです。

・豚シソチーズ
・豚キムチ
・豚新ショウガ巻き
・豚小葱巻き

  • なんでもおいしいキャンプですが、手間がかけるともうお店超えの味です

焼き鳥に限ったことじゃないですが、キャンプで作業をする時には、手の届くところに食材を配置するとストレスなく作業できるのでお勧めです。

  • 真剣に仕込む姿すら、いいキャンプの思い出

焼き鳥の定番「ねぎま」や「砂肝」も串打ちしましたよ。鳥精もいいんですが、ねぎが間に入るとより食べ進むような気がしてなりません!

「最高のひと串」のためにも手間ですが、頑張って鶏肉の筋切りなどの下準備はやっておきましょう。

  • 夜に向けてランタンの火を灯すこともお忘れなく

巻き巻きしながら、たまには進捗報告を忘れずに。

作業に夢中になって、つい会話を忘れがちな方もいます。せっかくのキャンプ、コミュニケーションを取りながら、楽しみながら串打ちをしましょうね。

  • 割とおじさんの年齢に突入するプロキャンパー星の写真ですみません……

さて! 串打ちも完了したので、焼き……。ちょっとその前に。しっかり思い出を写真に収めておきましょう!

焼く前の美しい焼き鳥の姿が、帰宅したときにSNSアップの最高の素材になるのです。

  • お好みのお皿と好みのお酒なんかと一緒にとるとおしゃれになります

網よりも鉄板がお勧めの理由

いよいよ「焼き!」に入りますが、ここでちょっと胃袋に優しい「お漬物」でウォーミングアップしておきましょう。

  • キャンプに行くと胃がもたれたりするので、箸休めはかなり重要です

ではでは、胃袋もお漬物とビールで温まったところで、一言。

焼き鳥やるなら「網もいいけど、鉄板もね」。

これ結構、本気でお勧めしているのですが、鉄板で焼き鳥を焼くと、ふっくらジューシーで出来上がりが全然違います。

水分が逃げてない! を体験してほしい……(切実)。

  • もう早くがっつきたい……

鉄板の利点は、こまめな串の管理が必要ないこと。網の場合、どうしても垂れる油に引火して、四苦八苦するキャンパーをしばしば見かけます。

鉄板だと油が一気に垂れることもなく、水分を保持したまま焼かれていくのです。

  • ひっくり返すたびに、素材の香りとジューシーな音

  • この時間はランタンの癒やし、焚き火・焼き鳥、もうたまらん

あとはお好みの焼き加減になったら、一気にかぶりつきましょう。

少し薪の香りがついてスモーキー、ジューシーなお肉たち、溢れ出る肉汁、最高のロケーション。

もういうことなし!

  • 串にこのままダイブしたい気分で撮影しました

ぜひ皆さまも、キャンプでちょっとひと手間「手打ちで焼き鳥」をやって楽しいキャンプライフを過ごしてくださいね!

  • 焼き鳥食べて、あとは焚き火でまったり