新生活も一段落してゴールデンウィークまっただ中ですね! さて、ゴールデンウィーク明けから気をつけたいのが五月病。なんだかやる気が起きなくなったり、仕事の効率が落ちたり、体の調子が悪くなったり…。
五月病のきっかけはその人にあるのではなく、その人をとりまく外部環境の変化によるものが多いそうです。私も5月は不調が続くことがあるのですが、あえてその変化を楽しみ、刺激を楽しむようにして乗り切るようにしています。さて、今回はそんな五月病を吹き飛ばすために私が実際に活用している文房具をご紹介します。
■いつもと違う色のボールペンを使ってみる
皆さんが普段仕事で使っているボールペンは何色でしょうか? あまり意識せずに黒色のボールペンを使っているという方は5月はいつもと違う色、例えばブルー系の色に変えてみてはいかがでしょうか? ブルー系であればビジネスでも違和感なく使うことができます。
オススメはサラサクリップ。100円(税別)とリーズナブルながらサラサラとなめらかな書き味で色数も豊富。なんとブルー系だけで5色の展開が用意されています。
■あえて手間がかかる鉛筆を使う
最後に鉛筆を削ったのはいつですか? なかなか仕事で使う機会が無い鉛筆ですが、久しぶりにあの懐かしい感触を楽しんでみてはいかがでしょうか。
私は主にアイデアを練るときに鉛筆を使うことが多いです。懐かしい赤と青の鉛筆も資料のチェックの際に使ったりします。当たり前ですが鉛筆は使い続けるために、芯を削らなければなりません。乱暴に扱うと芯が折れますので丁寧に扱わなければいけません。はっきり言ってボールペンよりも手間がかかります。
ただ、その手間を敢えて楽しんで、鉛筆の木の温もりや柔らかさを感じてみてはいかがでしょうか?削りたての木の懐かしい香りもあなたを癒してくれるのでは?
■紙にこだわったメモ帳・ノートを使ってみる
ミスコピーをした裏紙や会社支給のふせんにメモをするのも良いのですが、書きやすい「ちょっと良い紙」をメモに使ってみましょう。
オススメは紙を扱って95年の伝統ある文房具メーカー、マルマンのニーモシネ。ニーモシネの紙は国産のオリジナル筆記用紙。どんな筆記具とも相性が良く、文字のかすれ・にじみ・裏抜けがほとんどありません。少しの厚みと独特の張りがある紙で、一枚一枚がしっかりとしています。筆記具の走りも滑らかなのでいつもよりアイデアが湧き出るかも!?
ゴールデンウィーク明けになんだか仕事がうまく進められないな…と感じたら! 缶コーヒーやガムなどで気分転換するのもいいですが、いつも当たり前のように使っている文房具を見なおして、仕事にちょっと刺激をプラスしてみては。変化を楽しんで五月病を吹き飛ばしましょう!
【今回紹介した文具】
ゼブラ「サラサクリップ」
三菱鉛筆「鉛筆 ユニ シリーズ」
三菱鉛筆「朱藍 鉛筆」
マルマン「ニーモシネ」
たかたく
文房具の魅力を発信するウェブマガジン「毎日、文房具。」代表 兼 編集長/文房具・手帳アドバイザー。仕事では最先端のITを扱っていながら意外にもアナログ大好きで文房具・手帳が好き。日本の文房具の素晴らしさを日本中、世界中に伝えることをライフワークとしている。文房具アドバイザー・手帳アドバイザーを名乗り(自称)ぴったりな文房具や手帳を提案することができる。雑誌・新聞等の文房具特集への掲載多数。手帳はジブン手帳miniを愛用。