オーストラリアの東に位置し、美しいサンゴ礁が有名なニューカレドニア。それぞれに個性を持つ島が多くあり、美しい島を巡る離島ツアーも人気だ。ビーチリゾートのイメージが強いが、フランス領ということもありヨーロピアンの文化を楽しめるのも魅力のひとつだ。そんなニューカレドニアは、食にもフランスの影響を強く受けている。
定番はパンとカフェオレ
最も定番な朝食は、パンとカフェオレ。ベーカリーからは、朝早くから焼き立てパンの香ばしい香りがただよう。香りに引かれるように中に入ると、バゲットなどのシンプルなパンはもちろんチョコレートの入ったクロワッサンやレーズンとパンがたっぷりと入ったパンなど種類も豊富だ。
カフェオレはカフェオレボウルで頼む。たっぷりと注がれたカフェオレを飲みながら、のんびりと朝食をとるのが定番のようだ。
マルシェでドーナツや春巻きなども
ニューカレドニアの楽しみのひとつとして、マルシェがある。マルシェは現地の人もよく利用する朝市で、色とりどりのフルーツや新鮮な野菜、豊富にとれる魚介類などのほか、かわいらしい雑貨やお土産なども売られている。
また、お惣菜や手軽に食べられる軽食も売っているので、マルシェで買い物ついでに朝食を済ませてしまう人も多い。パンやドーナツ、春巻きやピザなど種類も豊富。マルシェのお店は11時には閉まってしまうので、現地の朝食を楽しみたい場合は朝早くに行くことをオススメしたい。また、月曜日が休みの場合があるので行くタイミングにも注意しよう。
地上の天国とも言われる美しいリゾート・ニューカレドニア。シンプルで効率的な朝食も、ニューカレドニアで食べればなんだかすてきに見えてくるから不思議である。
※記事中の情報は2016年11月時点のもの
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