これぞ地中海リゾート! マルタの朝食は定番グルメもちょっと個性的

コバルトブルーの地中海に浮かぶ小さな国・マルタ共和国。ヨーロッパ各国から愛されるリゾート地として有名で、商業施設やレストランが充実しているほか、古代ロマンを感じられる街並みや美しい海が魅力だ。

伝統のパイは専門店もあるほど

古代から様々な文明・民族が交差していたマルタは、食文化も多様。イタリアンや中華、トルコ料理やタイ料理などのエスニック系も多い。また、海に囲まれているため新鮮な魚介類も楽しめる。

マルタでの定番の朝食として、伝統的なパイ「パスティッツィ」がある。パイ生地にリコッタチーズを包んだものと豆のペーストを包んだものの2種類があり、外はパリッと軽く、かむととろりとした食感がクセになる。

街中にはパスティッツィ専門のベーカリーが立ち並ぶほどマルタではポピュラーなグルメ。ひとつ食べればかなり満足感があり、朝食にぴったりだ。お店によって味が若干異なるため、ぜひお気に入りのパスティッツィを探してみてほしい。

ソーセージもマルタ仕様

朝食の定番とも言えるソーセージも、マルタのものは少し変わっている。マルタのソーセージにはコリアンダー風味でスパイスが効いているのが特徴。パンに挟んだりピザやパスタに入れたりお好みの食べ方で挑戦してみてはどうだろうか。

マルタの伝統料理として有名なのが「ウサギ」。肉は鶏肉のようなあっさりとした味わいで柔らかく食べやすい。ボリュームがあるので何人かでシェアして食べるのがオススメだ。初めはぎょっとするかもしれないが、マルタならではのグルメを楽しめる。

独特な食材と調理法で食を楽しむマルタ共和国。インパクトのある朝食メニューも豊富だ。訪れた際には、ぜひマルタならではの朝食を楽しんでみてはいかがだろうか。

※記事中の情報は2016年10月時点のもの

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