幻冬舎から発売された『たった5日でウエスト-7cm 美くびれデザイン』が話題です。くびれデザイナーの廣田なおさんが考案した“5日間でくびれを作るメソッド”は、「ほぐす+のばす+鍛える」の3ステップで、誰でも簡単にキュッと引き締まったくびれができる、というもの。

そんなメソッドの一部を、本書から抜粋してご紹介します!(Amazonほか全国書店にて発売中)

  • 『たった5日でウエスト-7cm 美くびれデザイン』

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ろっ骨と骨盤をニュートラルポジションに

これまでのお話から、ろっ骨と骨盤の歪みが、美しいくびれ作りを邪魔していることがよくわかったと思います。歪みをそのままにしていると、血の巡りが悪くなり、代謝も低下してくるので、太りやすい体質になっていきます。そうならないために、ろっ骨と骨盤を本来あるべき場所に戻してあげることが大切です。筋肉の柔軟性を高めて、腹筋の効果を最大限活かすことができれば、ろっ骨と骨盤の間隔を広げていくことができます。

このメカニズムを利用し、くびれチャレンジは「ほぐす+のばす+鍛える」を5日間かけて行っていくことで、筋肉をしっかりと稼働させながらお腹周りをスッキリさせて、くびれを出現させます。

day1ほぐす

■お腹が一瞬でほぐれる「おじぎつまみ術」

日ごろの生活習慣や悪い姿勢によって硬くなった筋肉をほぐします。ろっ骨と骨盤の歪みを解消するために、お腹だけでなく、反対側の背中にもアプローチ。お腹は、腹直筋と腹斜筋が癒着して固まっていることが多いので、その境目をほぐすことで、筋肉を動かしやすくします。

また、お尻も硬くなりやすい場所。ほぐしにくい背中やお尻は、テニスボールを使います。お尻が硬いと、骨盤が後ろに傾き、くびれが作りにくいので、お尻もしっかりとほぐしていきます。

  • ろっ骨についているお肉をつまむ

  • かがみながらお肉をつまむ

両手を使って、①の部分をつまみながら、おじぎをするように前かがみになる。内側の凝り固まった筋肉をほぐすイメージで、骨のキワからしっかりつまむ。

  • その下のお肉をつまむ

  • 下腹部も!

  • 体を起こして、ゆらす(ほぐす)

つまんだまま体を起こし、小さく上下に10 回程度ゆらしながらほぐしていく。目線は斜め上に。STEP1とSTEP2を2セット行う。②と③の部分も同様に。

■day2ストレッチ

ほぐれた筋肉を動かしやすくするために、筋肉を伸ばして、可動域を広げていきます。お腹と背中をぐっと引っ張り上げるようなストレッチで、ろっ骨と骨盤の間隔を広げて 、くびれのための隙間を作り出します。

お尻もストレッチで筋肉を柔らかくして、骨盤の歪みを整えていきます。

(第4回に続きます)

撮影/内山めぐみ

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『たった5日でウエスト-7cm 美くびれデザイン』(廣田なお/幻冬舎)

くびれデザイナーの廣田なおさんが考案した、たった5日間でくびれを作るメソッドを大公開!「ほぐす+のばす+鍛える」の3ステップで、誰でも簡単にキュッと引き締まったくびれができます。実際にプログラムに参加されたすべてのモニターさんのウエストが引き締まり、なかにはたった5日で?7cmサイズダウンした方も。見た目を整えるだけでなく、心身のさまざまな不調改善にも役立つプログラムです。Amazonほか全国書店にて好評発売中。
定価:1,430円/発行元:株式会社幻冬舎