幻冬舎から発売された『たった5日でウエスト-7cm 美くびれデザイン』が話題です。くびれデザイナーの廣田なおさんが考案した“5日間でくびれを作るメソッド”は、「ほぐす+のばす+鍛える」の3ステップで、誰でも簡単にキュッと引き締まったくびれができる、というもの。
そんなメソッドの一部を、本書から抜粋してご紹介します!(Amazonほか全国書店にて発売中)
ろっ骨抜き打ちチェック
デスクワークやスマホ操作などによる姿勢崩れが続くと、筋肉が硬くなるだけでなく、ろっ骨も下を向いてしまいます。ろっ骨がキュッと内側に締まりすぎて、動きが鈍くなっている人も。すると、お腹側はろっ骨と骨盤の間隔が狭くなり、くびれるスペースが十分になくなってしまいます。
逆に、反り腰や運動不足でお腹の力が抜けた姿勢を続けていると、今度はろっ骨が後ろに傾き、パッカーンと開いてしまいます。ろっ骨が開いてしまうと、同時にウエストも外に広がり、くびれにくくなります。
つまり、ろっ骨は締まりすぎていても、開きすぎていてもNG! お腹側と背中側のどちらも、ろっ骨と骨盤の距離がバランスよく保たれていることが大切です。そのため、ろっ骨周りの柔軟性を向上させて、動きをよくすることが重要になってきます。
今のろっ骨の状態をチェックしてみましょう。まずは2本のペンを用意してください。そしてみぞおちにペン先をあて、左右のろっ骨の一番下を探してみてください。その左右の骨に沿ってペンを押し当てて、この角度をチェックしましょう。
ろっ骨抜き打ちチェックの結果
■◎理想的なろっ骨の角度……くびれが作りやすい!
ろっ骨の左右の角度が75~90°なら、外側に開きすぎでも、内側に締まりすぎでもなく、理想的な状態が保てています。ろっ骨の内側にある横隔膜も正常に働きやすく、呼吸も深くしやすい状態です。ろっ骨がしなやかに動くということは、お腹周りの筋肉の動きもよいということなので、くびれチャレンジを行えば、すぐに美しいくびれが手に入ります。高い位置でくびれラインが作れるようになります。
■×注意が必要なろっ骨の角度……くびれが作りにくい!
ろっ骨の左右の角度が90°以上の場合は、ろっ骨を締める腹斜筋があまり使えておらず、ろっ骨が外側に開きすぎている状態です。
逆に75°以下の場合は、ろっ骨を締める腹斜筋が強く作用していることで、ろっ骨が締まりすぎている状態です。いずれにせよ、呼吸がうまくできておらず、筋肉のバランスも悪いため、くびれが作りにくい。
しかし今からでも遅くない!くびれチャレンジを行えば、体はみるみる変わり、理想の角度に持っていくことができます。
(第3回に続きます)
撮影/内山めぐみ
『たった5日でウエスト-7cm 美くびれデザイン』(廣田なお/幻冬舎)
くびれデザイナーの廣田なおさんが考案した、たった5日間でくびれを作るメソッドを大公開!「ほぐす+のばす+鍛える」の3ステップで、誰でも簡単にキュッと引き締まったくびれができます。実際にプログラムに参加されたすべてのモニターさんのウエストが引き締まり、なかにはたった5日で−7cmサイズダウンした方も。見た目を整えるだけでなく、心身のさまざまな不調改善にも役立つプログラムです。Amazonほか全国書店にて好評発売中。
定価:1,430円/発行元:株式会社幻冬舎