働く女子のビューティー講座、第3回は「お仕事メイク」についてです。前回のネイル同様、仕事ではどういったメイクがいいのか迷う方がいらっしゃるかもしれません。仕事内容や会社によっては、メイクに関しても規定があり、新入社員にメイクの研修をするところもあるそうですね。

個人的に、メイクは「しなければいけない」ものではないと思います。ただ、メイクをすると表情が明るくなったり、相手から華やかに見えたりと、良い部分が沢山あります。今回はとくに会社で規定がなく、どうしたら良いか迷っている方向けに、基本的なメイクの話をしたいと思います。

  • 「お仕事メイク」のポイントを解説! メイクだけでなくスキンケアも大切に

    「お仕事メイク」のポイントとは?

メイクアップに大切なこと

第1回でもお話ししましたが、肌には日々のスキンケアが大切です。できるだけメイクの前にも化粧水と乳液で肌を整えましょう。

化粧下地やファンデーションなどのベースメイクは、ご自身の肌の色に合ったものを使いましょう。リキッドタイプでもパウダータイプでも厚く塗りすぎず、全体に薄く伸ばして気になる部分だけ重ね塗りするのが良いでしょう。

眉毛はしっかり描いた方が顔全体がはっきり見えます。眉の色は髪の色と合わせるとまとまった印象になりますよ。

アイシャドウやアイライン、マスカラなどのポイントメイクは、目元の印象を大きく変えることができます。しかしやりすぎると不自然になってしまい、オフィスメイクとしてはふさわしくありません。派手になりすぎないよう色や濃さに調節するようにしましょう。

そのほか、ポイントメイクのオススメはリップとチークです。この2つは顔色や血色が良く見える効果があります。時間がない時はこの2つだけでも積極的に使ってみてください。

  • 「お仕事メイク」のポイントを解説! メイクだけでなくスキンケアも大切に

    時間がない時はリップとチークだけでも印象アップ

メイクをしたままの睡眠には要注意

余裕があれば、昼食の後にお化粧室などでメイクが崩れているところを直したり、口紅やグロスを塗り直したりすると、午後も良い印象でいることができます。メイクを面倒と思わず、自分の肌に合う化粧品や似合う色を見つけてみてください。そうすれば日々のメイクも楽しくなることでしょう。

帰宅したら、メイクをオフすることを忘れないようにしてください。一日の終わりにまたスキンケアをし、明日の肌が元気になれるように心がけましょう。

注意したいのは、メイクをしたまま寝てしまうことです。これは肌に大きな負担をかけてしまうことになります。くれぐれも、面倒だからメイクをしたまま寝てしまおう……ということがないようにご注意くださいね。

フェイシャル脱毛にも注目

顔を明るく見せるには、フェイシャル脱毛もオススメです。顔をよく見ると産毛のようなムダ毛がありますよね。このムダ毛をなくすと、顔色がワントーン明るくなったりメイクのノリが良くなったりする効果があります。鼻下やフェイスラインなど、気になる箇所はサロンで脱毛をしてみるのも良いかと思います。

メイクに関するお話はいかがでしたでしょうか。年末年始は何かとイベントが多い時期。メイクも味方にして楽しい時間をお過ごしください。

■ 執筆者プロフィール:名越 華子(なごや はなこ)

大学卒業後、TBCグループ株式会社入社。入社2年目より秘書として勤務。日々の秘書業務を活かし敬語やマナー等本の監修や講演をし、若手の育成などにも力を注ぐ。

その後マーケティングPR戦略部広報室に所属。TBCが掲げるTotal Beauty Communicationsの略であるTBCの窓口として美容や健康の情報を発信。秘書検定1級、青汁マイスターの資格を持つ。

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