この格言的な表現、英語では“A friend in need is a friend indeed.”。
友情をとりわけ大事にする欧米では、親友や仲のいい友達の間で、お互いの存在や位置づけを再確認することでもよく使われるんです。そしてその意味は「必要なときに友人としていてくれる友こそ真の友」。
またこれはたとえば、“Hey, I need a ride home.(ねー乗せてってくれない?)”なんて頼まれたとき、普通なら“Okay.”か“Sure.”で済むところ、あえて“Sure. A friend in need is a friend indeed.”と恩着せがましく言ったり。これもまた、友だからこそ言えることなんでしょうけど。