さて、ハイジの国から届いた1通のメールをきっかけに始まった朝英語生活(詳しくは前回記事も1カ月が経過。『1000時間ヒアリングマラソン』 (以下、ヒアリングマラソン)と朝ウォーキングの"合わせ技"が私の脳と体にジワジワと効き始めています。すんなり入ってくる英語も増えてきたように思うし、ボヨンボヨンに緩みまくっていた体も"お目覚め"した感じ。あら、なんだか私生まれ変われるのかしら……。
朝英語×ウォーキング=英語ペラペ~ラな美魔女!?
私の「英語力不足」を知ってか知らぬか4歳児の娘、最近やけに私に英単語を聞いてきます。先日は幼児雑誌に載っていた8分音符(♪)を指さして「これ英語でなんていうの」と言ってきました。「ミュージックだよ」ってごまかしたら、「ミュージックは音楽でしょ」と叱られました。困りました。
さて、私の"朝英語"は、そんな娘を保育園に送った後に始まります。時間にして約1時間、距離にして4~5キロになるでしょう。『ヒアリングマラソン』を聞きながら家の近くをテクテク歩いています。「えっ、そんなに」と思うかもしれませんが、『ヒアリングマラソン』の音声素材にはラジオドラマにインタビュー、ニュースといろいろ入っていて飽きる感じはありません。もちろん聞きとれなかったりする部分もあるわけですが、そんなときは「私にはまだまだたくさん『のびしろ』があるの~」と前向きに考えるようにしています。
1回のウォーキングで消費するカロリーは多いときで300kcalくらい。iPhoneアプリでチェックしています。私が愛飲している発泡酒3本分くらいは"なかったこと"になるということ。実にありがたいお話です。それに全身運動というのもこの衰えかけた体には良かったみたい。体のあちこちが久しぶりの運動で目覚めた感じ。便通もかなり良くなったし、体重も増えにくくなりました。
そういえば世は"美魔女"ブーム。英語力をぐんぐん伸ばし、ウォーキングでキュッキュッと体を引き締めていけば、知性と美貌を身に付けた英語ペラペ~ラな"美魔女"にだってなれるかも…。女40にして夢はむやみに広がっています。
ラジオドラマに日常会話、有名人インタビューとコンテンツがすばらしい!
さてここらへんで『ヒアリングマラソン』のこと、改めて紹介しましょう。正式名称は「1000時間ヒアリングマラソン」。「ネイティブスピーカーが話す生の英語を聞きとりたい」という切実な願いにこたえるべく開発された月刊誌スタイルの12カ月間の通信講座です。
メインとなる教材は「マンスリーCD」。日常会話やラジオドラマ、映画、スピーチ、ニュースといろんな素材を収録。音声のスクリプトやヒアリングのコツ、解説などが掲載された「マンスリーテキスト」とセットを進めていく感じです。私は副教材の英語学習雑誌「ENGLISH JOURNAL」(CD付き)も好き。タイムリーな話題が豊富で、2月号にはジュリア・ロバーツや山崎直子さん、3月号にはマイケル・ダグラスのインタビューなんかもありました。
ちなみに目標は1年間で1000時間英語を聞くこと。1日約3時間ということですから結構大変。私の場合は3時間にはこだわらず、「できるだけ」という考え方で取り組んでいます。今のところウォーキングの時間を含めて英語を聞いている時間は1.5時間くらい。CDの音声素材をiPhoneにインストールして、いつでもどこでも英語の世界に"ワープ"できる環境にしています。
「ざっくり」だけじゃ英語は太刀打ちできないのでおうち学習も
基本大雑把な人間ですが、相手が英語の場合、ざっくりした勉強だけではやはり太刀打ちできません。ウォーキングでの英語学習だけでは、聞きとれないものはずっと聞きとれないまま。自宅では、聞きとれなかった部分を中心にスクリプトや解説を見ながら勉強しています。
テキストを開いて課題に取り組む形のコンテンツもあります。日本人に難しい「英語の音」を毎月1つずつピックアップして、聞きとれるように練習する「Starting Point」コーナーや、課題に取り組みながら細かい部分の聞き取り練習ができる「Warm-Up Track」コーナーがそう。ディクテーションの課題もありますよ。リピーティングやシャドーイングといったちょっと上級者っぽい学習法にも挑戦したいところですが、まだ力不足かも。
おうち学習しているのは娘が起きてくる前の朝5時半~6時の30分ぐらい。もっと時間がとれれば…とは思うのですが、昼間は仕事だし、夜は娘とリカちゃんごっこしなきゃいけないし、お肌のためには午後10時~午前2時は寝てなくちゃいけないし……と考えるとなかなか難しかったりするわけです。
さて気がつけば、リタの来日まであと1カ月。英語への思いはモコモコ、ムクムク膨らみ、どういうわけか美魔女願望という"副作用"的症状も出ております。私の英語力はどう変化していくのでしょうか。私の体はどこまで"再活性化"できるのでしょうか。それはまた次回のお話ということで。
『1000時間ヒアリングマラソン』の商品詳細はこちら。
(イラスト : のなかあき子)