岩手県八幡平(はちまんたい)市にある国内屈指のゲレンデ「安比(あっぴ)高原」が、国際的なオールシーズンリゾートとして進化している。今年2月に開業したばかりのラグジュアリーホテル「ANA インターコンチネンタル安比高原リゾート」を訪れた。
1棟まるごとクラブラウンジ
世界最大級のラグジュアリーブランド「インターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツ」の中でも、ワンランク上のラグジュアリー体験を提供するのが「クラブインターコンチネンタル」。このホテルは、クラブルームやクラブフロアがあるわけではなく、建物1棟まるごとクラブインターコンチネンタルとなっている。
ホテルは3階建てで、客室は7タイプ全38室。宿泊料金は1室1泊7万円〜(サービス料、消費税込、入湯税150円別)。
安比の自然を表現した客室
「安比の自然との一体感」をデザインコンセプトとした客室は、リゾートらしい楽しさがありながらも落ち着く空間。今回は「プレミアムツイン」(最大2名/68.05〜75.85m2/宿泊料金1室1泊10万円〜(サービス料、消費税込、入湯税150円別))に宿泊した。
大きな窓のあるバスルームには檜風呂が。室内にいながらも露天風呂に浸かっているような気分になれる。
こちらは見学させてもらった「プレミアムスイート」(最大4名/102.03m2/宿泊料金1室1泊30万円〜(サービス料、消費税込、入湯税150円別))。
宿泊料金1室1泊100万円〜の「プレジデンシャルスイート」(最大2名/306.90m2)はこの日宿泊客がいたため(!)見ることができなかった。専用エレベーターや展望テラスもあるメゾネットタイプだそうだ。