神族別攻略 (リフェス編)

アカウント数60万以上を誇る人気オンラインカードゲーム『Alteil II ～銀陽帝大戦』(以下、アルテイル2)。前作の『アルテイル』も含めると、すでに5年もサービスが続けられている国産のオンラインカードゲームで、その戦略性の高いゲーム内容と著名なイラストレーターを起用した美麗なイラストによって、海外からの評価も高い。

ゲームの基礎知識を紹介した1～2回目の解説に引続き、いよいよ今回はバトルでの攻略方法を紹介していこう。アルテイル2ではカードの属性が4つの神族(「リフェス」「ローティア」「ゴウエン」「ファルカウ」)に分類されており、それぞれカード能力やスキルに特徴を持っている。

今回から4回にわたって、この4つの神族ごとの特性や戦術を、プレイ開始時にもらえるビギナーズパックを通じて解説していくので、初めてアルテイル2をプレイする読者は攻略への足がかりとして欲しい。

リフェス神族 - Refess

リフェスは"太陽と星の神"としてラヴァートを照らし出す太陽の日の出と日没を操作し、夜空に輝く星達の光を操る事を仕事としている女神。このリフェスの加護を受けたリフェス神族のユニットたちは、高いHPとHP回復によりしぶとく生き残り反撃をしていく戦法や、ユニットのLVを操作し大ダメージを与える戦法を得意としている。

また、ビギナーズパックにはお互いのユニットを強化しあうスキルを持つユニットも多いため、ユニットを多数並べた集団戦を得意としている。

それではいよいよ神族『リフェス』ビギナーズパックについて紹介しよう。

■リフェス神族の「ビギナーズパック」をチェック
ビギナーズパック「リフェス」に封入されているカードには、「真教の僧兵」や「真教の女神官」のような"HPを回復させるスキルを持っているユニット"が充実しているため、ほかの神族と比べユニットの生存率が極めて高いことが特徴だ。

上記のユニット達が所有するHPを回復させるスキルで、「心病騎士『エトワール』」や「神殿騎士団5番隊」、「騎士隊長『ルーミラ』」のような"HPが減った場合に何度も発動する「カウンタースキル」を持っているユニット"のHPを回復させ、カウンタースキルを使って反撃を仕掛けていくのがこのファイルでのおもな戦略になる。

また「黒曜石のカーバンクル」のアクションスキル「黒陽の輝き」(すべてのユニットから1体選び《Lv+：2》する。[Lv6以上]の敵軍ユニットからランダムで1体選ぶ。その場合、自分の[影響力：リフェス]を1増やす。)により、自軍ユニットもしくは相手ユニットのLVを操作することで試合を優位に進めることが可能となる。そしてアクションスキルにより、「心病騎士『エトワール』」のLVを上昇することでカウンタースキル「衝撃的な抜刀」([RNG内]の敵軍ユニットからランダムで1体選び《ダメージ：Lv×5》する。)の威力を上げたり、相手の後衛を対象に取り、LVの高いユニットを作り出すことでアクションスキルの追加効果により自分の影響力を上昇させたり、「太陽王国の一角獣騎士」のスタートスキル「強者への挑戦」([Lv5以上]の敵軍ユニットからランダムで1体選ぶ。その場合、自軍ユニットから2体選びこのターン《AT+：20》する。)を使用しやすい状況を作り出したりすることも可能だ。

「序盤」「中盤」「終盤」の戦い方

■序盤
オートスキルでHPが回復する「黒曜石のカーバンクル」を前列に、ATが「30」あり自分の前にいるユニットのHPを回復させることができる「真教の僧兵」を中列、そして自軍の[エリア1-2-3]にいるユニットのHPを回復し、さらにSPを増やすことができる「真教の女神官」を後列に配置し、自軍を形成していこう。

どのユニットもAGIが「2」と動きが遅いので自分が攻撃するより先に攻撃を受けてしまいがちだが、HPを回復できるスキルを駆使し、前線に立つ「黒曜石のカーバンクル」のHPを回復させながら、「真教の僧兵」で攻撃をすると効果的だ。

■中盤
自分のATが増えるカウンタースキルを持っている「神殿騎士団5番隊」や自分のLVに応じて敵軍ユニットにダメージを与えるカウンタースキルを持っている「心病騎士『エトワール』」を配置しつつ、自分の前後のユニットのATを上げることができる「太陽王国の超力兵」も使い自軍ユニットの攻撃力を上げよう。

カウンタースキルを持っているユニットは、HPを回復させてできるだけ長く生き残ることで敵軍ユニットに大ダメージを与えることができるので、「真教の僧兵」や「真教の女神官」は積極的にスキルを使ってユニットのHPを回復させることも重要だ。

ここでポイントとなるカードは、「神秘の装甲」。これは、LV1と使いやすいカードながらも好きなユニットを回復させつつ、DFを「10」にすることができるカードとなっている。これをカウンタースキルを持つユニットに使用することでカウンタースキルが多く発動することが期待できるのだ。

■終盤
4枚目のソウルスキル「傭兵王国の右腕」によって敵軍の主力ユニットの攻撃を阻害し、自軍ユニットで一斉に攻撃をしよう。

終盤になって敵軍フィールドに高レベルのユニットが配置された場合、「太陽王国の一角獣騎士」のアクションスキル《[RNG内]の敵軍ユニットから1体選び《ダメージ：AT+対象のLv×10》する。》を使って大ダメージを与えていく体制が作れれば勝利は目前だ。

それでは最後にポイントとなるカードを紹介する。このカードを活用し、勝利を目指して頂きたい。

◎心病騎士『エトワール』
[RNG内]の敵軍ユニット1体に自分のLV×5のダメージを与えるカウンタースキルを持っているユニットだ。HPが「60」あるため生き残りやすく、通常でもカウンタースキルによって敵軍ユニットにダメージを与えることができるが、「黒曜石のカーバンクル」のアクションスキルによってLVを上げることを利用すればさらに大きいダメージを与えることができる。

◎騎士隊長『ルーミラ』
自分のATを「10」上げつつ、さらにこのターンの間であればATが「10」上がるカウンタースキルを持っているユニットだ。HPが減ったターンであればATが「20」も上がるため、LV3までのユニットであればほとんどのユニットをクローズさせることができる。このファイルには1枚しか入っていないため、できるだけクローズしないように、ほかのユニットによってHPを回復させながら使おう。

◎太陽王国の精鋭聖騎士
自分の後ろに配置したユニットのHPを10回復し、さらにDFを10上げるスタートスキルを持っているユニットだ。このユニットの後ろに自分の前後のユニットのATを10上げるスタートスキルを持っている「太陽王国の超力兵」を配置すれば、両ユニットのパラメータを大幅に上昇させることができる。

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