ADHD当事者で2児の母でもあるモンズースーさんが、ADHDの方の生活などを架空のOL・水谷真帆を通じて描く4コマ漫画連載「私もADHD! 」。今回は汚いお部屋、いわゆる「汚部屋」に関するお話です。
かつては恐ろしいほどの汚部屋でした
ADHDのことを少しでもご存じの方は、「ADHD=片付けられない」と想像されるのではないでしょうか?
私も一人暮らしを始めた10代の頃の部屋は、今考えても恐ろしいほどの汚部屋でした。その自覚はあったので、人が来たときには物を無理やり部屋のいたる所に隠していました。
今は自分なりの収納方法や、物を増やさないように気をつけることで改善しています。子どもたちもいるので衛生面などは絶対に悪くならないように努力していますが、私の部屋だけはお世辞にもきれいな部屋ではありません……。
※本作品は筆者の体験談を元に描いています。ただ、同じADHDでもその特性は人により異なりますので、すべてのADHDの方に作品で紹介した特性が当てはまるわけではありません。また、同じ特性の方全員がADHDというわけでもありません
筆者プロフィール: モンズースー
ADHD当事者で発達障害グレーゾーンの兄弟の母。子どもたちとの日常などをコミックエッセイで描いたブログ「生きづらいと思ったら 親子で発達障害でした」を随時更新中。2016年5月にコミックエッセイ「生きづらいと思ったら 親子で発達障害でした」をKADOKAWAより上梓。