日常に潜む危険のひとつである交通事故。自分なら大丈夫と思っていても、ヒヤリとする場面に巻き込まれてしまう場合も……。
マイナビニュース会員316人から集まった、ヒヤリとした実体験を漫画家・イラストレーターの菅原県さんに漫画化してもらいました。
夜の飛び出しは怖い
視界が悪い夜の時間帯は、歩行者や自転車などを見落としやすく、昼に比べて死亡事故の割合が高いとされています。ドライバーは、昼間よりも速度を落として運転することや、街灯が少ない暗い道などを走行する際にハイビームを使うことで、事故の防止に繋がります。
警視庁の歩行者の交通人身事故発生状況(令和6年上半期)によると、子どもと高齢者で交通事故の割合が突出しています。子どもでは、7歳での事故が最も多く、主な違反は飛び出し、信号無視、横断歩道外横断などの横断違反などです。警視庁では、保護者に向け「道路に飛び出さないこと、信号を守ること、横断歩道を渡ること、道路で遊ばないことなど、必ず守らせてください」と呼び掛けています。
また、高齢者では、道路を横断中に事故が多く発生しており、事故原因は高齢歩行者側の信号無視や横断歩道外横断、横断禁止場所横断が多くを占めています。歩行者側も夕方・夜間帯はドライバーから見落とされないよう、明るい色の服装にしたり、反射材を身に着けるなどの工夫をして、交通事故防止に努めることが大切です。
調査時期: 2024年8月19日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 316人
調査方法: インターネットログイン式アンケート