日本を代表する人気のリゾート地、沖縄県。青い海と豊かな森林、ゆったりとした雰囲気など魅力は尽きませんよね。何度も訪れたくなるという方もいるでしょう。

そんな沖縄県の魅力に迫るべく、本記事ではマイナビニュース会員を対象にアンケート調査を実施。「沖縄県と聞いて思い浮かぶもの」について聞きました。結果をランキング形式でご紹介します。

ぜひ沖縄旅行の参考にしてみてくださいね。

  • 沖縄県といえばランキング

    沖縄県といえばランキング

沖縄県に行ったことはある?

沖縄県出身、または旅行や仕事などで沖縄県を訪れたことがあるかを聞いたところ、回答は以下のようになりました。

はい…66.6%
いいえ…33.4%

アンケートは「はい」と答えた方からの回答を元に作成しています。

沖縄県といえばランキング

沖縄県といえば何が有名かを聞いたところ、結果は以下のようになりました。

1位 首里城(21.7%)
1位 沖縄美ら海水族館(21.7%)
3位 沖縄そば、ソーキそば(14.8%)
4位 ゴーヤーチャンプルー(7.4%)
5位 那覇市国際通り(5.4%)
6位 ちんすこう(4.9%)
7位 サーターアンダーギー(3.9%)
8位 ハンバーガー A&W(2.5%)
9位 沖縄タコス(2%)
10位 タコライス(1.5%)
10位 ひめゆりの塔(1.5%)
12位 ラフテー(1%)
12位 パイナップル(1%)
12位 海ぶどう(1%)
12位 斎場御嶽(せーふぁうたき)(1%)
12位 沖縄県営平和祈念公園(1%)
17位 イカスミ汁(0.5%)
17位 ポークたまごおにぎり(0.5%)
17位 島豆腐(0.5%)
17位 ヒラヤーチー(0.5%)
17位 沖縄おでん(0.5%)
17位 万座毛(まんざもう)(0.5%)
17位 真栄田岬(まえだみさき)(0.5%)
17位 琉球村(0.5%)
17位 古宇利大橋(こうりおおはし)(0.5%)
17位 波上宮(なみのうえぐう)(0.5%)

ここからは、10位までの項目について、簡単な見どころやおすすめの理由などをご紹介します。

1位 首里城(21.7%)

  • 首里城と沖縄の街並み

沖縄県といえばランキング、1位は同率で「首里城」と「沖縄美ら海水族館」が入りました。

「首里城」があるのは沖縄県那覇市。約450年間続いた琉球王国の拠点となった城です。王族の住居として、また王国統治の行政機関としての役割を担っていました。明治政府の行政改革を経て沖縄県となりましたが、歴史的、文化的な価値が認められて国宝に指定されます。しかし、第2次世界大戦で焼失。戦後に国をあげて復元事業が開始されました。

復元事業は2019年2月に終わりましたが、同じ年の10月に今度は原因不明の火災が発生。正殿ほか9施設が焼失または一部焼失という悲劇が大きなニュースになりました。大きな喪失感が漂うなかでも、復元事業はスタート。工事中の様子を公開する「見せる復興」を取り入れながら、2024年現在も作業が続いています。

沖縄の歴史や文化を象徴する場所であり、沖縄の人の心のよりどころである首里城。1位というのにも納得です。

3つのポイント

  • 琉球王国の歴史そのもの: 450年続いた王国の中心地であり、沖縄の歴史や文化を象徴する場所です。
  • 日本と中国の文化の融合: 正殿をはじめ、城内のいたる箇所に日本と中国の建築様式が取り入れられています。
  • 見せる復興: 復元には新たな歴史解釈が反映され、作業の様子は一般公開されています。

おすすめする理由

「朱色が鮮やかでとてもきれいだったから」(54歳男性)
「日本古来の城にはない竜宮城のような雰囲気が印象的だから」(72歳女性)
「沖縄のシンボル的存在。火災はとても残念だが、新しい首里城に期待している」(69歳男性)
「二千円札に描かれているから」(47歳女性)

住所 〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町1-2(首里城公園管理センター)
webサイト 首里城公園

1位 沖縄美ら海水族館(21.7%)

  • 美ら海水族館

同率で1位となった「沖縄美ら海水族館」は、那覇空港から車で約2時間のところにある「海洋博公園」の一部にあります。のどかな自然あふれる広大な敷地で沖縄の神秘的な海が表現されており、年間の入館者数は300万人を超えるほどの人気ぶりをみせています。

水族館きっての名物、ジンベエザメやマンタが雄大に泳ぐ巨大水槽「黒潮の海」は、高さ8.2m、幅22.5m、アクリルの厚さ60cmの規模。マンタの複数飼育や繁殖を世界で初めて成功させました。また、屋根のない自然光がふりそそぐ水槽では、10年以上かけて大切に育てているサンゴ礁を紹介。そこに集まる魚たちの自然に近い光景を見ることができます。迫力あるイルカショーも人気です。

3つのポイント

  • 水槽脇のカフェ: 「黒潮の海」の脇にあるカフェでは、魚を間近に見ながらくつろげる予約制の指定席も。
  • マナティー館: 人魚伝説のモデルとなったとされるマナティー。1日1組限定で触れ合えるツアーを実施。
  • ウミガメ館: ウミガメが泳ぐ姿を水槽の上からと地下の観覧室から見学できます。水中を泳ぐ姿はとてもダイナミック。

おすすめする理由

「沖縄の海を見てから水族館を訪れると、海の中の世界がいっそう豊かに感じられます」(51歳男性)
「『黒潮の海』の水槽がとにかく大きい。水槽の前でコーヒーを飲んだが、海の中にいるようだった」(29歳男性)
「ジンベエザメを見るのが好きで、沖縄に行ったときは必ず行く」(63歳男性)
「沖縄ならではの自然のなか、広々とした館内や優雅に泳ぐマンタの姿に心を奪われました。スケールがすごく大きい」(71歳男性)

住所 〒905-0206 沖縄県国頭郡本部町石川424番地
webサイト 沖縄美ら海水族館

3位 沖縄そば、ソーキそば(14.8%)

3位は「沖縄そば、ソーキそば」でした。沖縄そばとは、小麦粉で作られた太めの麺を、豚とかつおがベースのだしでいただく一杯。甘辛く煮た豚の三枚肉、しょうが、かまぼこ、ねぎが基本のトッピングです。麺の特徴は平太麺、中縮れ麺など、地域によってさまざま。石垣島や西表島では「八重山(やえやま)そば」とも呼ばれています。

ソーキそばとは、沖縄そばの種類のひとつ。つゆや麺は沖縄そばと同じで、三枚肉の代わりにスペアリブがトッピングされています。ボリュームはありますが、箸で簡単にほぐれるほどのやわらかさ。とった骨を置く小皿が一緒に出されることもあります。

なお、沖縄そばはそば粉を使っていないことから、公正取引委員会に「そば」という名称を使えないと指摘されたことも。沖縄の食文化を守るために交渉が重ねられ、商標登録されたという経緯もあるのだとか。

3つのポイント

  • 沖縄そばの日: 「沖縄そば」という呼称認定を受けた1978年10月17日にちなみ、10月17日は沖縄そばの日に制定されています。
  • コーレーグース: 島唐辛子を泡盛に付けた「コーレーグース」を数滴垂らすのが通の味わい方。ただし、アルコールには注意が必要です。
  • ソウルフード: 沖縄そばは店で食べるほか家庭でも調理され、お土産物としても人気。

おすすめする理由

「沖縄そばを初めて食べたとき、ものすごく美味しくてやみつきになったことを思い出したから」(49歳男性)
「まるでうどんのようなのに、沖縄にしかない特別な食べ物だと思うから」(54歳男性)
「沖縄に行ったら必ず食べます。ほかにはない沖縄ならではの味」(35歳女性)

webサイト 沖縄そば

4位 ゴーヤーチャンプルー(7.4%)

4位は「ゴーヤーチャンプルー」でした。「チャンプルー」とは「ごちゃまぜ」という意味の沖縄の言葉で、野菜や島豆腐を炒め合わせた料理がこう呼ばれています。島豆腐は固くて崩れにくいという特徴があるため、炒め物によく使われています。入れる際は手で大きめにちぎると味しみがぐんとよくなります。

沖縄県の特産であるゴーヤーと豚肉、卵を使ったゴーヤーチャンプルーは、沖縄料理の定番中の定番です。ゴーヤといえばビタミンCが豊富。特有の苦みには食欲を刺激する作用がありますが、苦みが苦手という方は種付近のわたもしっかり取り除いて。カット後に塩もみして洗い流せば、やわげることができます。

3つのポイント

  • 島豆腐: チャンプルーに欠かせないのが島豆腐。でき上がった豆腐を水にさらさないため固く、炒めても存在感がしっかり。
  • スパム: 豚肉の代わりにスパムが使われることも。
  • 塩であっさり: 味付けはさまざまですが、塩であっさりめに調味して仕上げにかつお節を散らすのが定番。

おすすめする理由

「沖縄から全国へ広まった料理だから」(66歳男性)
「初めは苦くて美味しさがよくわからなかったが、今では自分でも作るほど好きになった」(34歳男性)
「苦みが気になるが、かえって健康によいと思えてつい食べてしまう」(66歳男性)

5位 那覇市国際通り(5.4%)

沖縄県といえばランキング、5位は「那覇市国際通り」でした。戦後、焼け野原だった那覇市の中心部に店が集まり始めたのが原型なのだとか。国際通りという名称は、沖縄戦で亡くなったアメリカの従軍記者の名前を冠した「アーニーパイル国際劇場」からとられています。

那覇市国際通りは那覇空港からモノレールで15分程度とアクセスしやすいところも魅力。飲食店やホテル、土産物店などがひしめきあっていて、多くの観光客が旅の拠点としたり、帰宅前の立ち寄り場所としたりしています。毎週日曜日には「トランジットマイル」という歩行者天国が実施され、ストリートパフォーマンスやキッチンカーなどでにぎわいます。

3つのポイント

  • 「奇跡の1マイル」:国際通りは長さが約1マイル(1.6km)あり、戦後の復興が早かったことからこう呼ばれることも。
  • 国際通りのれん街: デパートの跡地にオープンした食のテーマパーク。沖縄料理だけでなく、全国各地の有名ラーメンなども楽しめます。
  • エイサー: 毎年国際通りで「夏祭りin那覇 一万人のエイサー踊り隊」が開催され、圧巻のパフォーマンスが繰り広げられます。

おすすめする理由

「店が建ち並んでいて、活気があって楽しいから」(53歳女性)
「食事をするにも、ぶらぶらと買い物をするにも便利だったから」(55歳女性)

住所 〒900-0013 沖縄県那覇市牧志
webサイト 那覇市国際通り商店街

6位 ちんすこう(4.9%)

6位は「ちんすこう」でした。ちんすこうはもともと中国から伝わった宮廷菓子で、名前の由来は「ちん=珍」「すこう=お菓子」として「とても珍しいお菓子」とする説や、「ちん=金」として「とても高価なお菓子」とする説があります。

ちんすこうは小麦粉、ラード、砂糖を使った焼き菓子で、ほろりと崩れる食感と豊かな甘みが特徴です。バリエーションは実に豊かで、紫芋やパイナップル、チョコレート、黒糖など沖縄らしい食材が使われています。なかでも「宮古島の雪塩」が使われた塩ちんすこうは一大ブームを起こし、以来、不動の人気フレーバーとなっています。

3つのポイント

  • 宮廷菓子: 中国の使節団によって伝えられたちんすこう。琉球の王族しか口にできない高価なものでした。
  • 原型はカステラ: 中国の蒸しカステラが原型とされ、明治になってから焼くスタイルになったのだとか。
  • 以前は丸型: もともと大きめの丸型でしたが、食べやすい棒型が発案されて定着。現在は星型やハート型のものも登場しています。

おすすめする理由

「沖縄土産の定番中の定番。美味しいから好きです」(52歳男性)
「大好きで、たまにすごく食べたくなってネット注文することもあるほど」(65歳女性)

7位 サーターアンダーギー(3.9%)

7位は「サーターアンダーギー」でした。「サーター=砂糖」「アンダーギー=揚げたもの」という沖縄の言葉からなるスイーツ。ドーナツに似ていて「沖縄ドーナツ」と呼ばれることもありますが、ドーナツより固めの生地から作られており、表面がカリッ、サクッ、中はもっちりとした食感が特徴です。

さっくりと表面に割れ目が入った様がチューリップのように見えることなどから、縁起のよい菓子とされ、祝い事などのハレの席には欠かさず登場します。プレーンのほか、黒糖、紫芋、コーヒーなど味わいのバリエーションも多く、お土産物としても人気です。

3つのポイント

  • 独特の食感: クッキー生地のようにカリッとした表面と、もっちり生地のコントラストが特徴的。
  • 縁起菓子: 割れ目のある見た目が中国の伝統菓子「開口笑(かいこうしょう)」に似ているとされています。
  • 天ぷら: サーターアンダーギーという名のほか「砂糖天ぷら」と呼ばれることも。

おすすめする理由

「沖縄土産でもらうことが多く、ある時美味しくて娘が食べすぎてしまい、腹痛で学校から連絡がきたことがある。忘れられない思い出」(58歳女性)
「シンプルなドーナツだけど、沖縄で食べたら格別に感じる」(33歳女性)

8位 ハンバーガー A&W(2.5%)

8位は「ハンバーガー A&W」でした。「エンダー」の愛称で親しまれ、沖縄県で23店舗展開しているアメリカ発祥のハンバーガーチェーン。沖縄の本土復帰前の1963年に、2人のアメリカ人が嘉手納近くにオープンさせたのが始まりです。レトロな雰囲気の内装やネオンが光る大きな看板など、戦後のアメリカ文化が今も色濃く映し出されています。

ボリューム満点の「The A&Wバーガー」をはじめ、くるんと曲がったポテト「カーリーフライ」、濃厚な甘みのオレンジジュースなど、メニューには見た目も味わいもアメリカらしさが満点。「A&W」創業のきっかけとなったドリンク「ルートビア」は独特な風味が特徴で、今も看板メニューとなっています。

3つのポイント

  • ルートビア: 創業者が、病気の友人のためにハーブやスパイスを調合した作ったノンアルコールのドリンク。創業のきっかけとなったメニュー。
  • ドライブイン: 車を決められたスペースに停め、注文して受け取り、その場で食べることも。ドライブスルーとはやや異なるスタイル。
  • オリジナルグッズ: キャップ、帽子、Tシャツなど、キャラクター「ルーティ」をモチーフにしたアメリカらしいデザインが人気。

おすすめする理由

「沖縄では大変ポピュラー。メニューがたくさんあっておもしろいなと感じる。沖縄以外にも店舗展開してほしいくらい」(36歳男性)
「この前行ったときはとても混雑して30分ほど並んだが、やっぱり美味しい。このハンバーガーを食べると沖縄に来たなって感じる」(54歳女性)

住所 〒901-2131浦添市牧港4-9-1 (牧港店)
webサイト A&W

9位 沖縄タコス(2%)

9位は「沖縄タコス」でした。タコスとはメキシコ料理のひとつで、トウモロコシの粉から作るトルティーヤで野菜や肉を挟んだもの。トルティーヤはやわらかかいものやパリパリのものがありますが、沖縄タコスはカリカリ、もっちりの食感が一般的です。

挟むのは、ひき肉、レタスやトマトなどの生野菜、チーズなど。サルサソースなどをかけていただきます。沖縄タコスは暮らしに根付いたB級グルメであり、専門店やキッチンカーなどがいたるところに。店ごとに工夫が凝らされており、食べ比べてみるのもおすすめです。

3つのポイント

  • ファストフード: ハンバーガーや沖縄そばに並ぶファストフードとして人気。
  • 沖縄らしさ: 沖縄の食材や調味料から作られるタコスは、本場メキシコのものとは異なる味わい。
  • シーフードも: 具の定番は牛ひき肉ですが、ガーリックシュリンプなどを使ったものも。

おすすめする理由

「タコスなどのメキシコ料理が美味しくて好きだから」(55歳男性)

10位 タコライス(1.5%)

沖縄県といえばランキング、10位は「タコライス」でした。タコスのトルティーヤの代わりにごはんを使った、沖縄発祥の料理です。きっかけは、アメリカ軍の兵士相手にタコスを売っていた店主が、もっとお腹いっぱいになるものを食べさせたいと考案したことだったそう。

ごはんの上にはタコスと同様にひき肉やチーズ、生野菜などがトッピングされています。タコライスは沖縄県外にも広まっており、目玉焼きなどでアレンジされたタコライスは、カフェメニューとしても人気です。

3つのポイント

  • 沖縄発祥: タコスをベースに、日本らしくアレンジされた料理。
  • ギネス記録: 「発祥の地」とされる金武町では、2010年にジャンボタコライスを作り、ギネスに認定されました。
  • 沖縄県外でも人気: カフェメニューのほか、コンビニやファミレスのメニューとしても親しまれています。

おすすめする理由

「ガイドブックに掲載されていたので試しに食べてみたら、はまってしまった」(60歳女性)
「沖縄で初めて知り、たこが使われていないのにタコスという名前が印象的だったことを覚えている」(62歳女性)

10位 ひめゆりの塔(1.5%)

10位には「ひめゆりの塔」も入りました。第2次世界大戦の沖縄戦において、負傷した日本兵の看護にあたり、戦渦に巻き込まれて亡くなったひめゆり学徒隊の慰霊碑です。1945年6月に攻撃を受けた伊原第三外科壕の開口部に、終戦の翌年に建てられました。石碑には亡くなった生徒と教師、合わせて227人の名前が刻まれています。

若い命がたくさん奪われた悲惨な状況と命の尊さを伝えるため、1989年には塔に隣接してひめゆり平和祈念資料館が建てられました。亡くなった方々の顔写真や当時の写真、手記などが展示されています。

3つのポイント

  • 空港から約30分: 那覇空港から車を使えば約30分で到着できます。
  • 壕の模型: ひめゆりの塔の近くには伊原第三外科壕の実物大模型があり、当時の様子を伝えています。
  • 証言映像: 資料館では、生き残った生徒たちが体験を話す映像を見ることができます。

おすすめする理由

「沖縄は第2次世界大戦の象徴的な場所だから」(65歳女性)
「沖縄に行ったら絶対に行くべき場所だと思う」(54歳男性)

住所 〒901-0344 沖縄県糸満市字伊原671-1
webサイト ひめゆりの塔・ひめゆり平和記念資料館

沖縄県のおすすめの季節は?

沖縄県を訪れるのにおすすめの季節を聞いたところ、回答は以下のようになりました。

1位 夏(6月~8月)…30.5%
2位 年間通しておすすめ…23.4%
3位 春(3月~5月)…22.8%
4位 秋(9月~11月)…14.7%
5位 冬(12月~2月)…8.6%

夏(6月~8月)がおすすめの理由

「沖縄の海は夏が青くてきれい。夏以外、考えられません」(61歳女性)
「海水浴、スキューバダイビング、サーフィンをするのが最高だから」(41歳男性)
「マリンスポーツが楽しめるし、観光客でにぎやかになる時期。イベントもたくさん開催されるので」(36歳男性)

年間通しておすすめの理由

「台風の時期はできれば避けたいが、冬も暖かいし、春も晴れていれば海に入れるから」(34歳男性)
「沖縄はどの季節に行っても居心地が良いから」(27歳男性)
「美味しいものや楽しいアクティビティがたくさんあって、年中楽しめるから」(33歳女性)

春(3月~5月)がおすすめの理由

「ゴールデンウィークに行ったが、とても楽しめたので」(57歳男性)
「この時期から海水浴が楽しめるから。夏は暑すぎる」(64歳男性)
「台風の心配が少ないから、天候の影響を受けにくい気がする」(71歳男性)
「観光シーズンからやや外れているが、夏のアクティビティは楽しめるので」(37歳男性)

秋(9月~11月)がおすすめの理由

「沖縄には何度か行ったが、この時期の気温がちょうど良くて楽しめたから」(46歳男性)
「夏の名残りがあるが、夏ほど暑さや人混みに悩まされなくて済むから」(52歳男性)

冬(12月~2月)がおすすめの理由

「沖縄は冬も暖かくて過ごしやすいし、料金が安い気がするので」(49歳男性)
「マリンスポーツにあまり興味がないので、オフシーズンののんびりとした雰囲気の方が好き」(53歳男性)

沖縄県ではグルメが人気! 自然や歴史を学べる観光地も

沖縄県といえばランキングをご紹介しました。1位は同率で「首里城」と「沖縄美ら海水族館」、3位は「沖縄そば、ソーキそば」となりました。みなさんがイメージする沖縄県のイメージと比べて、いかがだったでしょうか。

首里城は、2019年の火災が今も記憶に新しいという方が多かった様子。復興事業には新しい解釈も反映されると発表されており、完成が楽しみですね。美ら海水族館は那覇空港から少し離れているものの、広々とした敷地やジンベエザメなどが優雅に泳ぐ姿に魅せられ、リピーターもたくさん訪れています。

今回のランキングでは、トップ10のなかに沖縄グルメが7つもランクインしました。ハンバーガーやタコスなど外国から伝わったグルメのほか、琉球王国時代から続くちんすこう、家庭料理の定番でもある沖縄そばやチャンプルーなど、その内容もバラエティに富んでいます。

沖縄県といえば戦争の面影を強く残す場所でもあります。沖縄でゆったり羽根を伸ばしつつ、まとまった時間ができたら、歴史に思いをはせてみてはいかがでしょうか。

調査時期: 2024年9月4日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計305人(男性: 233人、女性: 72人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート