モノづくりが栄える地として教科書にも載っている愛知県。その他にも、手羽先や味噌カツなどのご当地グルメで認知のある方もたくさんいらっしゃるでしょう。

そこで今回、マイナビニュース会員を対象に「愛知県といえば何を思い浮かべる?」というアンケートを行い、観光地やグルメについてランキング形式で紹介します。

愛知県といえばランキング

  • 愛知県といえばランキング

    愛知県といえばランキング

次に、「愛知県と聞いて思い浮かべるもの」を聞いたところ、結果は以下のようになりました。

  • 1位:名古屋城(17.1%)
  • 2位:トヨタ(14.7%)
  • 3位:味噌カツ(9.6%)
  • 4位:ひつまぶし(8.8%)
  • 5位:ナゴヤドーム(6.0%)
  • 6位:味噌煮込みうどん(5.6%)
  • 7位:モーニング(4.4%)
  • 8位:ういろう(2.8%)
  • 8位:小倉トースト(2.8%)
  • 10位:手羽先(2.4%)
  • 11位:きしめん(2.0%)
  • 11位:八丁味噌(2.0%)
  • 11位:熱田神宮(2.0%)
  • 14位:名古屋コーチン(1.6%)
  • 14位:スガキヤラーメン(1.6%)
  • 14位:中部国際空港セントレア(1.6%)
  • 14位:トヨタ博物館(1.6%)
  • 14位:東山動物園(1.6%)
  • 19位:あんかけスパゲッティ(1.2%)
  • 19位:てんむす(1.2%)
  • 19位:台湾ラーメン(1.2%)
  • 19位:豊川稲荷神社(1.2%)
  • 19位:岡崎城(1.2%)
  • 24位:なごやん(0.8%)
  • 24位:犬山城(0.8%)
  • 24位:博物館明治村(0.8%)
  • 27位:大あんまき(0.4%)
  • 27位:守口漬(0.4%)
  • 27位:名古屋市科学館(0.4%)
  • 27位:愛・地球博記念公園(モリコロパーク)(0.4%)
  • 27位:金シャチ横丁(0.4%)
  • 27位:木曽三川公園(0.4%)

愛知県に行ったことはある?

アンケート取得時に「愛知県出身、あるいは旅行・仕事などで愛知県を訪れたことはありますか?」と聞いたところ、回答は以下のようになりました。

はい…80.2% いいえ…19.8%

今回のランキングは「はい」と答えた方からの回答を元に作成したものになります。 ここからは10位までにランクインした項目について、3つのポイントとおすすめ理由について紹介します。

1位 名古屋城(17.1%)

  • 名古屋城が1位

    名古屋城が1位でした

愛知県といえばランキング、1位は「名古屋城」でした。名古屋城は、1615年に徳川家康によって建てられ、国宝に指定されている城郭です。 戦災で焼失したものの1959年には、金のシャチをいただく五層の大天守閣と小天守閣が再建されました。

名古屋城の西之丸エリアにある「西の丸御蔵城宝館」では、重要文化財本丸御殿障壁画をはじめ、名古屋城が所蔵する文化財を保存・公開しています。

3つのポイント

  1. 国宝第1号に指定:名古屋城は、金鯱を頂く巨大な天守、絢爛豪華な本丸御殿、広大な二之丸庭園、高い石垣と深い堀、堅固で巧妙な縄張などを備えた「近世城郭御殿の最高傑作」として、城郭の国宝第1号に指定された名城です。
  2. 武将隊によるおもてなし:城内では毎日、全国の武将隊ブームの先駆けとなった「名古屋おもてなし武将隊」が来場者を歓迎してくれます。土・日・祝には歴史の一場面を切り取ったお芝居や殺陣・ダンス・太鼓を融合した「おもてなし演武」も行われます。
  3. 名古屋を満喫できる観光地:2018年に名古屋城下に誕生した大型飲食施設「金シャチ横丁」では、定番・老舗の名古屋飯が集結した「義直ゾーン」、気概あふれる新興の店舗が軒を連ねる「宗春ゾーン」のそれぞれで、名古屋を満喫することができます。

おすすめする理由

  • 「歴史上でも有名な名古屋城は、日本を代表するお城の一つで、一度は見る価値があるから。」(女性・56歳)
  • 「愛知県のシンボルだと思うから。」(男性・49歳)
  • 「金のシャチホコが有名だから。」(男性・64歳)
住所 〒460-0031 愛知県名古屋市中区本丸1-1
webサイト 名古屋城

2位 トヨタ(14.7%)

2位は「トヨタ」でした。トヨタは、愛知県豊田市に本社を構える、世界を代表する日本の自動車メーカーです。 1938年に愛知県の挙母町(現在の豊田市)に工場を作り、本格的に自動車の生産を始め、現在の「株式会社トヨタ」へと成長を遂げました。

3つのポイント

  1. 織物機からスタート:織物の機械化とその自動化を進めた豊田喜一郎が運営する「株式会社豊田自動織機製作所」の中に設けた自動車部で、車作りが始まりました。
  2. 全国1位を支える企業:豊田市の2022年の製造品出荷額等は、14兆9,758億円で全国第1位。その中でも自動車関連工場の製造品出荷額等は、13兆8,983億円で全体の92.8%を占めており、トヨタの貢献が大きいとされています。
  3. 世界トップクラスの技術力:1997年に世界初の量産ハイブリッド乗用車として「トヨタ・プリウス」を発表し、2014には世界初の量産型燃料電池車の市販モデルとなる初代「MIRAI」を発表するなど、世界でもトップクラスの技術力を保持しています。

おすすめする理由

  • 「世界的に知られているトヨタが愛知県の発祥で、今もメイン機能が愛知県にあるのが誇りだから。」(女性・53歳)
  • 「日本を代表する歴史ある企業であり、世界規模で知られているブランドだから。」(男性・36歳)
  • 「世界のトヨタとして、日本経済の牽引役であると思うから。」(男性・70歳)

3位 味噌カツ(9.6%)

3位は「味噌カツ」でした。味噌カツは、揚げたての豚カツに八丁味噌などの豆味噌、出汁、砂糖をベースに調合したタレをかけた料理です。 「東海地方にあるトンカツを提供するお店で、味噌カツを置かない店はほとんどない」と言われるほどの、愛知県を代表する郷土料理として浸透しています。 そのルーツは戦後の屋台にあると言われており、「串かつ」をどて鍋の味噌につけて食べると美味しいと評判になったことで広まったとされています。

3つのポイント

  1. 味噌へのこだわり:東海地方特産の豆味噌に各種調味料を調合した「味噌ダレ」が味の決め手となっており、各店が工夫を凝らして美味しさを競い合っています。
  2. 味噌作りの文化:愛知県の味噌は、米麹や麦麹を使わずに豆麹のみで仕込んでいる豆味噌で、別名「東海豆みそ」「名古屋みそ」「八丁みそ」「赤みそ」とも呼ばれています。良質なたんぱく質を豊富に含んでおり、味噌カツをはじめとするみそ料理がたくさん生まれています。
  3. お菓子のフレーバーにも採用:現在に至るまで、各企業から味噌カツフレーバーのお菓子が多く誕生しており、全国的に親しまれる味となっています。

おすすめする理由

  • 「『矢場とん』の味噌カツがとても美味しかったから。」(男性・32歳)
  • 「愛知県といったら、味噌文化の印象がやっぱり強いから。」(男性・43歳)
  • 「定番のご当地グルメだから。」(男性・46歳)

4位 ひつまぶし(8.8%)

4位は「ひつまぶし」でした。ひつまぶしは、観光客からも愛されている、愛知県名古屋市発祥のご当地グルメ。小ぶりの櫃にご飯を盛り、刻んだ鰻の蒲焼きをのせた料理です。

1杯目はそのまま、2杯目はネギやワサビなどの薬味を添え、3杯目は煎茶やだし汁をかけて茶漬けにして食べるのが作法とされています。

3つのポイント

  1. 鰻の養殖が盛ん:愛知県は全国2位の生産量を誇る(2022年調査)主要な鰻産地であり、その中でも「新仔(しんこ)」と呼ばれる若い鰻が多く、良質な脂と身と皮が軟らかいのが特徴とされています。
  2. 自宅でも作れる:ひつまぶしセットなどがオンラインショップ等で販売されている他、各レシピサイトにて自宅で簡単に作れるレシピが公開されています。
  3. 駅弁としても人気:ひつまぶしは駅弁としても販売されています。名古屋駅などで購入できる、愛知県西尾市の抹茶をかけた「抹茶ひつまぶし日本一弁当」も人気の駅弁となっています。

おすすめする理由

  • 「名古屋特有の食べ方として、最後に茶漬けにするのも美味しいから。」(男性・67歳)
  • 「鰻を3つの食べ方で食べることができて、美味しいから。」(男性・52歳)
  • 「名古屋名物として有名で、美味しいから。」(男性・61歳)

5位 ナゴヤドーム(6.0%)

5位は「ナゴヤドーム」でした。ナゴヤドームは、愛知県名古屋市東区に位置し、愛知県を本拠地とする「中日ドラゴンズ」のホームグラウンドです。

収容人数は約5万647人と、大きな球場となっています。白熱した野球の試合が行われるだけでなく、コンサートや展示会、スポーツ大会などさまざまなイベントの会場としても国民から愛されています。

3つのポイント

  1. あえてのカタカナ表記:ナゴヤドームは、カタカナで「ナゴヤ」を書くと八画となって縁起がいいからという理由や、幅広い年代の方々に親しみを持ってもらいたいという想いから、漢字ではなくカタカナの表記になったとされています。
  2. ナゴヤドームでは、野球場で食べるものとして生まれた「球弁」も人気で、売店では、「みそ串かつ」「鉄板ナポリタン」「どて煮」「手羽先」などのご当地グルメを取り扱っています
  3. 平和への想いが詰まったドーム:ナゴヤドームが建つ地は、かつて第二次世界大戦下の1944年12月13日に空襲を受け、多くの命が失われた地でもあります。そのため、総合案内状には『平和への礎になられた人を忘れません』という平和を願ったプレートが立てかけられています。

おすすめする理由

  • 「コンサートでは定番の場所だから。」(女性・52歳)
  • 「野球の試合が行われ、活気づき楽しい思い出が残る場所だから。」(女性・58歳)
住所 〒461-0047名古屋市東区大幸南一丁目1番1号
webサイト バンテリンドームナゴヤ

6位 味噌煮込みうどん(5.6%)

6位は「味噌煮込みうどん」でした。味噌煮込みうどんは、愛知県の代表的な麺料理の一つ。愛知県の八丁味噌仕立ての汁に、コシの強いうどんを入れて煮込んだ料理です。

元々は家庭料理であったところ、明治時代に一宮市の飲食店で提供されて以降、名古屋市を中心とした地域でよく食べられるようになったと言われています。

3つのポイント

  1. コシの強い麺:うどんは塩を使わず、小麦粉と水だけで作ります。塩を使わないことで、煮こんでも柔らかくなりにくく、しっかりコシが残ります。
  2. 保温性に優れた料理:「味噌煮込みうどん」は、土鍋でつくるのも大きな特徴。保温性が高いため、いつまでも熱々の状態で食べられるのはもちろん、食べ始めと終わりで麺の食感が変わってくるのも楽しみの一つです。
  3. 味噌の風味に負けない出汁:出汁には一般的に、宗田カツオやムロアジが使われており、味噌の力強い風味に負けない香りが漂います。

おすすめする理由

  • 「麺が独特で美味しいから。」(女性・66歳)
  • 「八丁味噌のスープが独特の味わいであるから。」(男性・63歳)

7位 モーニング(4.4%)

7位は「モーニング」でした。モーニングは、ドリンク代だけでトーストやゆで玉子が無料で付いてくる「モーニングサービス」。

愛知県一宮市、豊橋市でそれぞれ昭和30年代に始まったと言われています。お得さを求めてのモーニング巡りも愛知喫茶の楽しみ方の一つです。

3つのポイント

  1. モーニングが浸透:全国都道府県所在地を対象にした「一世帯当たりの年間喫茶代」(2006年~2008年調査)調査では、1位の岐阜市1万4481円に続き、名古屋市は2位で1万3547円となっており、モーニングの浸透が伺えます。
  2. 地元ならではの条件:モーニングが栄える一宮市でモーニングを謳うには、宮市内の飲食店にて提供されること。」「起源に倣って、卵料理を付けること。」「できるだけ一宮産の食材を使うこと。」といった、一宮モーニング三カ条が必須とされています。
  3. 進化するモーニング:店の中には、茶碗蒸しやおにぎり、味噌汁などがつく店もあります。店舗によって異なるモーニングを楽しむことができます。

おすすめする理由

  • 「名古屋といえば、メガ盛りのモーニングの印象が強いから。」(男性・47歳)
  • 「名古屋のモーニングは安くて量も多く、全国的に有名だから。」(男性・57歳)
webサイト 一宮モーニング

8位 ういろう(2.8%)

8位は「ういろう」でした。ういろうは、米粉に砂糖を練り合わせ、蒸し上げた和菓子です。見た目はようかんと似ているものの、もっちりとした食感を持ち、噛むほどに広がるほのかな甘さが特長とされています。

3つのポイント

  1. 日本三大ういろうの一つ:「名古屋ういろう」は、「山口ういろう」「阿波ういろ」と並び、日本三大ういろうの一つとされています。
  2. 名古屋駅での販売がきっかけ:名古屋ういろうは、名古屋駅で初めて立ち売りを開始した、名古屋の老舗菓子店「青柳総本家」のういろうがきっかけで、名古屋名物になったと言われています。
  3. 進化系ういろうも魅力:現在では、カラフルなパッケージのものや、鮮やかな色の付いたういろうなど、フォトジェニックなういろうが販売されており、お土産としても人気となっています。

おすすめする理由

  • 「ういろうは、愛知県を代表するご当地グルメだから。」(男性・56歳)
  • 「お土産として買って帰ったら喜ばれたから。」(男性・51歳)

8位 小倉トースト(2.8%)

8位には「小倉トースト」もランクイン。小倉トーストは、厚めにスライスした食パンのトーストにバターやマーガリンを塗り、小倉餡を乗せたおやつです。 愛知県名古屋地域の喫茶店の定番メニューとして、地域に根付いています。

3つのポイント

  1. 愛知県民はあんこ好き:愛知県では、コーヒーの中にあんこを入れた「コーヒーぜんざい」、ご当地ビスケット「しるこサンド」など、小倉あんを使ったメニューは数限りなく生み出されています。
  2. バタートーストがきっかけ:小倉トーストは1921年代頃、中区栄の喫茶店で、学生客がぜんざいにバタートーストを浸して食べたのがヒントに考案されたと言われています。
  3. 豊富なアレンジ:簡単に作れることから、各レシピサイトではバターをマーガリンで代用したもの、チーズを入れたものなど、様々なアレンジレシピが公開されています。

おすすめする理由

  • 「分厚くて美味しかったから。」(女性・32歳)
  • 「食パンとバターと餡子の相性が抜群だから。」(男性・20歳)

10位 手羽先(2.4%)

愛知県といえばランキング、10位は「手羽先」でした。手羽先は、鶏の手羽先を素揚げした後にタレにつけ、スパイス、ゴマをふって香りをつけた、愛知県のご当地グルメです。 ピリ辛でビールとの相性もよく、現在では愛知県に留まらず全国の居酒屋などで提供されています。

3つのポイント

  1. 発注ミスから生まれた料理:1955年代頃、ある居酒屋で若鶏が仕入れられず、当時は飼料用だった手羽先を替わりに使ったところ、身の小ぶりさがかえってタレなどの味つけと絶妙のバランスを生み、一躍人気メニューになったと言われています。
  2. 手羽先味のお菓子も定番:愛知県の各お土産屋には、ご当地土産として手羽先味のお菓子が豊富に販売されています。
  3. 上手な食べ方:手羽先を上手に食べるには、左手に手羽元、右手に手羽先を持ち、左手を固定して右手を下へ捻る。その後、右手を動かして、骨から肉を抜き取るとお肉を残さず食べることができます。

おすすめする理由

  • 「愛知名物として有名だから。」(男性・45歳)
webサイト 手羽先/ AichiNow

愛知県のおすすめの季節は?

最後に、「愛知県を訪れるのにおすすめの季節」を聞いたところ、以下のような結果になりました。

  1. 春(3月~5月)…35.5%
  2. 年間通しておすすめ…27.0%
  3. 秋(9月~11月)…22.2%
  4. 夏(6月~8月)…11.7%
  5. 冬(12月~2月)…3.6%

春(3月~5月)がおすすめの理由

  • 「桜の名所がたくさんあると思うから。」(女性・56歳)
  • 「春の名古屋城では綺麗な桜を見ることができる、歩くのも涼しくて観光に最適な季節だから。」(男性・55歳)
  • 「名古屋城と山崎川の桜がとても美しいから。」(男性・71歳)

年間通してがおすすめの理由

  • 「季節を問わず、名古屋には名古屋らしい独自の文化があって楽しめるから。」(女性・54歳)
  • 「四季折々の見どころやイベントがあるから。」(男性・54歳)
  • 「食い倒れを楽しめる地域で、季節は関係ないと思うから。」(女性・45歳)

秋(9月~11月)がおすすめの理由

  • 「秋の名古屋城が美しいから。」(男性・65歳)
  • 「名古屋はとても湿気が多く暑いので、涼んでくる季節が良いと思うから。」(女性・32歳)

夏(6月~8月)がおすすめの理由

  • 「三河産などの、鰻が旬で美味しいから。」(男性・63歳)
  • 「ひつまぶしといえば、夏に限ると思うから。」(男性・64歳)

冬(12月~2月)がおすすめの理由

  • 「味噌煮込みうどんが美味しい季節になるから。」(男性・32歳)
  • 「味噌煮込みうどんや台湾ラーメンは、寒い時期の方が美味しいから。」(女性・36歳)

愛知県の観光地や、地元の食材を使ったご当地グルメが上位に

愛知県といえばランキングをご紹介しました。1位には「名古屋城」、5位には「名古屋ドーム」と、上位には愛知県で唯一無二の観光地がランクインする結果に。

また、3位の「味噌カツ」、 4位の「ひつまぶし」、6位の「味噌煮込みうどん」と、愛知県の食材を使った料理も、愛知県の魅力であることがわかりました。

他にも「きしめん」、「スガキヤラーメン」、「あんかけスパゲッティ」といった愛知県ならではの料理など、魅力がたくさん。普段は味わえない個性豊かな料理を楽しみたいと考えている方は、ぜひ愛知県に遊びに行ってみてくださいね。

調査時期: 2024年4月29日 調査対象: マイナビニュース会員 調査数: 男女合計310人(男性:235人、女性:78人) 調査方法: インターネットログイン式アンケート