"ひとり芸"ナンバーワン決定戦『R-1ぐらんぷり2018』の決勝戦が、カンテレ・フジテレビ系で、いよいよ3月6日(19:00~20:54)に生放送。本番までカウントダウン形式で、ファイナリスト10人へのリレーインタビューを当日のネタ順に紹介していく。

トップバッターは、ルシファー吉岡。3年連続の決勝進出という常連組の1人だが、「精神的に本当にしんどい」と本音を吐露する。

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    ルシファー吉岡
    1979年生まれ、島根県出身。芸歴10年目、マセキ芸能社所属。趣味は読書、特技は一発ギャグ。14年に「第5回お笑いハーベスト大賞」優勝。近年の『R-1ぐらんぷり』は15年準決勝進出、16年決勝進出(敗者復活)、17年決勝進出。

トップバッターも開き直って

――決勝進出を決めての心境はいかがですか?

3年連続なので、例年に比べてホッとしたという気持ちが一番強かったですかね。良かったです。

――準決勝のネタ中に、手応えはありましたか?

「あ、いいな」と思いましたね。ただ、前日に急きょ加えたくだりが全くウケなかったので、本当に余計なことをしたなと思いました(笑)

――今回はネタ順がトップバッターになりました。

まぁ、でも開き直ってできるかなという気持ちですね。

――ゴールデンタイムの放送ですが、トップバッターでも下ネタで行きますか?

もし下ネタをやってなかったら、「気持ち折れたんだな」と思ってください(笑)

――『R-1』の決勝は常連となりましたが、ライバルは誰になりますか?

周りの人のことを考えるより、自分自身が決勝であまりウケた記憶がないんですよね…。去年も、準決勝までは非常に快調にウケてきたんですけど、決勝でそんなことを感じたことがないので、まずは己に勝ちたいと思います。

――準決勝と決勝で、何が違うんですかね?

本当にどうしようもない話ですけど、セットの後ろをキラキラさせないでほしいです(笑)

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全国ネット初レギュラーで生活は安定

――昨年10月から、『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日)のナレーションで全国ネット初レギュラーとなりましたが、変化はありますか?

シンプルに生活が安定しました。ありがたいです。臆病なのでアルバイトは辞めてないんですけど。

――生活が安定することによって、ネタ作りにより集中できるようになったといった効果はあるんですか?

安定してても、してなくても、常にエロいことが浮かんじゃうので、あんまり関係ないかもしれないですね(笑)

――芸歴10年目という節目の大会ですね。

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そうですね。『R-1』に出続けられるのはありがたいんですけど、毎年精神的に本当にしんどいので、優勝して卒業して売れていくというのが一番の理想です。抽選は幸先悪かったですけど、ひと皮むけたいですね。

――優勝すると賞金500万円に加え、副賞で冠番組もあります。どんな番組がいいですか?

お色気番組をやりたいなって思い浮かんだんですけど、ああいう番組ってだいたいシュッとした人がMCをやるから、いやらしさが緩和されて成立するところがあるので、僕がやっちゃうとどうなんだろう…。本当にそういうビデオの企画みたいになっちゃうかもしれないですね。

――最後に、意気込みをお願いします。

決勝を決めてから本番までの間って、みんな共通してると思うんですけど、すごい楽しい時間なんです。いろんな人に「決勝おめでとう」って言われて、すごい幅きかせられるんで、トップバッターということはしばらく忘れて、その気分を楽しみたいと思います。あとはネタ選びですね。


『R-1ぐらんぷり2018』決勝戦まで、あと9日!

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