今回紹介するのは「You love to eat, but you also love to feel great. You can do both if you choose foods that make you smarter, leaner, and stronger -- and then use them the right way in your daily eating habits.」といったキャッチーな文句から始まる、女性必見の食材のお話。

もしあなたが前文にもあるように「食べることは大好き、でも健康でいるのも大好き」だったら是非以下の10品目の食材に注目あれ。今回の記事によると、これらはどれも女性をより頭脳明晰にし、より健康でありながらスリムに保ち、そして体力的にもより強くしてくれる、まさに「"Superfood"たち」なんだそうです。

  • Wild salmon(天然の(養殖でない)シャケ)
  • Oats(オーツ麦)
  • Wild blueberries(野生(自然栽培)のブルーベリー)
  • Walnuts(クルミ)
  • Broccoli(ブロッコリー)
  • Greek yogurt(グリーク(ギリシャ) ヨーグルト)
  • Olive oil(オリーブ オイル)
  • Dark chocolate(ダーク チョコレート)
  • Avocado(アボカド)
  • Red beans(小豆)

記事にあるように、Largeman-Rothによると、これらはただエネルギー補給だけにとどまらず、いわばフード界では「supermodels(スーパーモデルたち)」や「superatheletes(トップレベルのスポーツ選手たち)」のようなもので、今現在お金で買える食材の中では、女性の健康面を鑑みる上ではピカイチなんだとか。

そして各々の役目はと言うと:

食材 効能
Wild Salmon 「omega-3(オメガ3)」と「vitamin D(ビタミンD)」が豊富で、気持ちの落ち込みを緩和する。
Oats 「cholesterol(コレステロール)」が低く「help you feel full」。つまり満腹感を与える手助けをする。
Wild Blueberries 高い「antioxidants(抗酸化剤)」を多く含み、シワを防止したり、若々しい行動をサポートする。ベストの量は一日1カップで、野生であれば冷凍ものでもオッケー。
Walnuts 「protein(プロテイン),fiber(繊維質),vitamins(ビタミン),minerals(鉄分),and omega-3s(オメガ3)」が豊富で、毎日「handful(ひと掴み)=だいたい10個ぐらい」程度の摂取でコレステロールを下げ、脳の働きを上げ、よりよい睡眠が得られ、さらにストレスにも効果的。
Broccoli 「breast cancer(乳がん)」防止がその役目。「excess estrogen(余分なエストロゲン(女性ホルモン)」を除去してくれる上、「vitamin A&C(ビタミンAとC)」も豊富で"Salmon"と一緒に摂るとより効果を発揮する。
Greek yogurt 「its calcium content」、カルシウム含有量の高さが魅力で、その含有量は他の乳製品の3倍はある。
Olive oil 「heart-healthy food」。つまり心臓に優しく「longevity(寿命=長寿)」にもつながる優れもの。さらには「helps with mild fuzzy thinking」、頭がボーっとする状態にも効果抜群。
Dark chocolate 「antioxidants(抗酸化剤)」を多く含み、骨を強くし、人によっては「reduce blood pressure(血圧を下げる)」働きもする。カカオ70%がベストなチョイス。
Avocado 「mono-unsaturated fats」という「不飽和酸」が豊富で、お腹の出っ張りを平にしてくれる働きに優れている。ただしカロリーは高めなので摂取量は控えめに。一日半分程度を目安にするといい。
Red beans あまりにもありきたりな食材故、普段はないがしろにされやすいが、実は「ORAC=oxygen radical absorbance capacity(酸素ラジカル吸収能)」が高く、「antioxidants(抗酸化剤)」や「protein(プロテイン), folate(葉酸), minerals(鉄分) and fiber(繊維質), resistant starch(難消化性でんぷん)」などが豊富で、女性の健康には欠かせない食材。

いかがですか? このような効能を目にすると、即スーパーに走りゲットしたくなったんじゃーありませんか。

"Greek yogurt"を除いては、日本でも比較的見つけやすく、単価も決して高いものではありません。もしよかったら上記を参考にみなさんの食生活に取り入れ、健康な体と心を作り上げてみてはいかがでしょう。

日々の摂取ともなると必ずいずれ「飽き」は来るでしょうが、そこは皆さんの料理の腕をフルに生かし、飽きないようバリエーションを考え、いざチャレンジと行きましょう!!

より詳しく知りたい方は「"Superfoods" for Women - CBS News」へ。

ではまた次回。