女優の川口春奈とアイドルグループ・SixTONESの松村北斗が14日、東京・よみうりランドで行われた日本テレビ系ドラマ『アンサンブル』(18日スタート、毎週土曜22:00~)のイルミネーション点灯式に出席。仕事に対しての考え方を明かした。

  • 松村北斗

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生まれ変わったら弁護士をやってみたいか…

同ドラマは、「現実主義」の女性弁護士・小山瀬奈(川口)と、「理想主義」の新人弁護士・真戸原優(松村)が、様々な恋愛トラブルの裁判に挑みながら、そこで得た「恋の教訓」を自分たちの恋愛に生かしていく、オリジナルのリーガルラブストーリー。

生まれ変わったら弁護士の仕事をやってみたいかと問われ、松村は「ちょっと大変そうすぎるなあ…。人生を背負う瞬間が多いので、自分には心が追いつかない仕事かもなと思いますね」といい、川口は「精神的にも結構きますし、すごく重たい仕事だと感じるので、本当に尊敬しかないですね」と語る。

心がガクンとなることもある

それぞれの役柄は仕事に対する向き合い方が正反対だが、自身が仕事をしている上で大切にしていることは何か。松村は「“辞めない”っていうことですね」と切り出す。

「中学生ぐらいからずっと仕事をやってると、最初はよく分からないままやってきちゃったものだから、ハッとしたり、心がガクンとなるようなこともあって、“続かないかな”とか思うんですけど、辞めさえしなければ何とかなることもたくさんあるということもだんだん分かってきたんです。しんどいと思ってもいいし、ちょっと休んだり立ち止まってみることがあってもいいんだろうけど、最終的に“辞めない”さえ守っていれば、まず1個、一番小さなハードルはクリアできるかなと思うので、これをモットーとしております」(松村)

一方の川口は「向上心と好奇心が原動力だし、モチベーションにもなると思うんです。毎日、何年も何十年もやってたら、悪い意味じゃなくて慣れたり、こなせたりする中で、そこに“まだ見たい、知りたい”っていう興味を常に持っていたいと思うので、重く捉えすぎずに楽しむということをいつも意識してやっています」と明かした。