女優の川口春奈とアイドルグループ・SixTONESの松村北斗が14日、東京・よみうりランドで行われた日本テレビ系ドラマ『アンサンブル』(18日スタート、毎週土曜22:00~)のイルミネーション点灯式に出席。共演者とのエピソードを明かした。

  • 川口春奈

    川口春奈

「グッツグツだよ。マグマみたい」

同ドラマは、「現実主義」の女性弁護士・小山瀬奈(川口)と、「理想主義」の新人弁護士・真戸原優(松村)が、様々な恋愛トラブルの裁判に挑みながら、そこで得た「恋の教訓」を自分たちの恋愛に生かしていく、オリジナルのリーガルラブストーリー。

人見知りで今回初共演が多いという川口だが、「たかなし法律事務所のメンバーの皆さんも、家族のみんなも本当に温かくて、いつも和気あいあいとしています」とのこと。中でも、同じ長崎県五島列島出身でパラリーガル役の長濱ねるとは「同郷なのでいつかお会いしてみたいとずっと思っていて、すごくうれしかったです」と喜びを語る。

現場では、島出身同士だからこそ分かり合えるトークを展開しているそうで、「お店とか食べ物の食べ方とか、ローカルな話ができるのが不思議な感じがします」という。五島列島には、乾麺を鍋でグツグツと煮えたぎらせる「地獄炊き」という郷土の調理方法があるそうで、松村は「そんな物騒なもの(出身地の)静岡にはなかったです」と驚き。それでも「おいしそうですね。食べてみたい」と興味津々で、川口は「グッツグツだよ。マグマみたい」と説明した。

初対面の田中圭にこん身の質問

この日は朝から、渋谷で田中圭と撮影という川口。こちらも初共演のため「頑張ってしゃべってみよう」と奮起し、いろいろ考え抜いた中から「渋谷って普段来ますか?」など、こん身の質問をぶつけたという。その結果、田中からは「おお来るよー」と返されたそうで、川口は「よしよし、今日は結構話せたと思って、収穫があった日でした」と、本人にしか分からない手応えを感じていた。

そんな川口と撮影が進むにつれて距離が近づいている松村は「事務所の先輩みたい」と関係性を表現。「ロケしてたら、川口さんが“ここにおいしい餃子あるみたいでさ。食いてぇなあ。食う? 食うっしょ!”と言ってくるんで、“僕はいいです”って答えたら“いいから、食べな! じゃあ2つ買ってきて”ってマネージャーさんに(笑)。めちゃくちゃカッコいいので、すごく頼りになります」と男前なエピソードを明かした。