女優の芳根京子が主演を務めるTBS系火曜ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』(毎週火曜22:00~)の第1話が14日に放送され、ベテランの入院患者・橋口健太役でお笑いコンビ・さらば青春の光の森田哲矢がTBSドラマ初出演を果たした。
本作は、医師1年目のイマドキ研修医・若月まどか(芳根京子)が、働き方改革で変わりゆく令和の医療現場で、同期の仲間たちと励まし合って、医師として女子として、人生と向き合う濃厚な2年間を描く成長物語。
森田が演じる橋口は、芳根演じる主人公・まどかが最初に配属される外科病棟に入院しているベテラン患者。病院への通院・入院歴が長いこともあり、新人研修医たちに対して、温かい視線で接してくれる。研修医として初めて尽くしで強張っているまどかの緊張をほぐそうと、軽妙な関西弁でウケを狙うがスルーされることもしばしば、という役どころだ。
第1話では、まどかが橋口を相手に初めて患者に点滴をするシーンが描かれ、最初は失敗するも、ラストで見事成功。橋口は「やったなー! おめでとう! まどか先生」と一緒になって喜び、2人で盛り上がっていた。
8日に行われた第1話特別試写会・プレミアイベントでは、森田のVTR映像が流れ、「体が悪くてずーっと入院しているおじさんの役で出ています。撮影中は、まだそんなに回数は重ねてないんですけど芳根さんとしゃべりたいがために、美容の勉強をして美容トークをしております。韓国のパックの話とかビタミン剤の話とかして、なんとか芳根さんとしゃべっています」と芳根とのエピソードを紹介。
また、「1個だけ気になっているんですけど、全演者の中で唯一僕だけノーメイクで出ているのは何でですか? どれだけ前に入ろうがメイク一向にしてくれない。2分ぐらいドライヤーされて終わり。これはどういうことなんでしょう。制作陣の上のほうに聞いてみたいと思います」とぼやいて笑いを誘い、「『リアリティが』とか言うんですよ」と話していた。
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