名古屋鉄道は、空港線開業20周年と2000系デビュー20周年を記念した「ブルーミュースカイ貸切の旅」について発表した。ヘッドマークを「空港線開業20周年」記念ヘッドマークに差し替えた「ブルーミュースカイ」へ、通常の営業運転前に先行乗車できる内容となっている。

  • 「ブルーミュースカイ」運行イメージ

ツアーは2月1日に開催。新鵜沼駅を10時16分頃に出発し、犬山線、常滑線、空港線を経由して中部国際空港駅へ。その後、営業列車が入線することのない聚楽園駅5番線への入線や、金山駅および大江駅での入換乗車体験、通常の「ミュースカイ」が運行しない河和線の旅も満喫できるなど、特別な行程を予定している。最終到着地の布袋駅へは16時5分頃の到着を予定している。

募集人数は約150名(最少催行人員100名)。旅行代金は通常プラン1万9,800円・プレミアムプラン3万9,800円。通常プランは1名1席利用で、特典としてミニ系統板マグネットやオリジナルトートバッグが付く。プレミアムプランは1名2席利用で、通常プランの特典に加え、特典として専用ネックストラップやタグ付きブランケット、特製包み紙付き弁当などが付与される。

  • 空港線開業20周年記念ロゴ

  • 空港線の空港連絡橋を走行する「ブルーミュースカイ」

ツアーの申込みは名鉄観光サービスの専用サイトと同社の愛知県・岐阜県・三重県の各支店で行う。1月14日10時に申込み受付を開始したが、プレミアムプランは同日午後の時点で満席となった。なお、ツアー申込み時に「空港線20周年記念乗車券」や「2000系デビュー20周年記念乗車券」などの記念商品の事前予約販売も開始した。これらの商品はツアー当日、中部国際空港の特設販売ブースでも一般発売される予定となっている。