女優の篠田麻里子らが出演する縦型ショートドラマ『元カレ図鑑』(KDDI/QREATION 企画・制作)が、14日からTikTok、YouTube、Instagramなど各プラットフォームで配信される。

独立後初のドラマ『元カレ図鑑』に出演する篠田麻里子

高松アロハ・草川直弥ら演じる個性豊かな“元カレ”たち

1話数分の『元カレ図鑑』では、様々な“元カレ”にまつわるショートストーリーを、オムニバス形式で展開。篠田は、「ふるさと納税の返礼品でプロポーズする彼氏」の元カノ・山本佳奈役、「優しい彼氏の言葉はAI!?」の元カノ・相良日菜役、「筋肉バカ彼氏」の元カノ・関口聡美役を演じる。

篠田をはじめ、俳優やインフルエンサーら女性陣が会社員、主婦、高校生などに扮し、超特急の高松アロハ(「高」は「はしごだか」)、ONE N' ONLYの草川直弥ら男性陣が演じる個性豊かな“元カレ”が、彼女たちを時に幻滅させ、時にキュンとさせてしまうストーリーが描かれる。

所属事務所・サムデイの破産により、今後はフリーで活動することを昨年末に発表した篠田。同作は独立後の初出演ドラマとなり、「フリーになると同時に色んなことに挑戦してみたいという気持ちが湧いてきたところがあります。そんな中でマネージャーさんと色々と話したのですが、縦型ショートドラマが初めての自分にとって新しい挑戦になると思い『元カレ図鑑』を選びました」と同作に込めた思いを伝え、「『元カレ図鑑』は私の新しいスタートにふさわしい作品だと思いますし、フリーとしての新しいスタートを『元カレ図鑑』で切ることができてすごく嬉しです」と心境を明かしていた。

  • 「筋肉バカ彼氏」

  • 「優しい彼氏の言葉はAI」

篠田麻里子コメント

――「元カレ図鑑」の魅力と見所を教えてください。

「図鑑」と銘打つくらいなのでたくさんの元カレが出てくるのですが、女性から見て「いるよね、こんな彼氏」という絶妙な部分がたくさん盛り込まれています。おもしろい彼氏もいれば、「こういう彼氏いたらいいな」というキュンとする彼氏も出てくるので女性は楽しめると思います。

例えば「筋肉彼氏」には男性特有のピュアでまっすぐな部分が出てくるのですが、女性目線から見たらクスっと笑えてしまうようなかわいい部分でもあります。なので、男性には「こういうふうに見えてるんだ」と思ってもらえると思います。

脚本と映像のクオリティがとても高いので、逆の「元“カノ”図鑑」など色んなバリエーションがコンテンツとしてできていく予感もしています。

――オファーを受けたときの心境を教えてください。

“縦型での撮影”と“1話数分という短さ”は今までやったことがなかったので「どう表現するのかな」という難しさはあると思いましたが、縦型のショートドラマはよく観ていたので、やってみたいなと楽しみになりました。

――これまでに「縦型のショートドラマ」に出演されたことはありますか?

横型のドラマを短く切り抜いて縦型の映像にしたことはありますが、最初から縦型で撮影するのは初めてです。

――スマホで観る縦型ショートドラマですが、視聴者の方にはどんなスタイルで楽しんでほしいですか?

スマホで観れるので、電車の中でもお風呂でも観ることができる点も魅力だと思います。短さもあるので、仕事の休憩中にも観ることができると思います。場所を選ばず手軽に楽しんでほしいなと思います。

――縦型ドラマの魅力はどんなところにあると思いますか?

スマホでドラマや番組を見ることが主流になってきている気がしています。横だと情報量が多くなるのですが、縦だと表情をアップで撮影してくれるので観やすくて、目も疲れにくいのかなと思います。

――どんな方に観てほしいですか?

スマホを持っているすべての方に観てほしいです。

――配信を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。

縦型ショートドラマのファンの方はたくさんいらっしゃると思いますが、すでに色んな縦型ショートドラマを観ていらっしゃる方にとっても、「ダメな男」たちにフォーカスした「元カレ図鑑」は新しいジャンルの作品になると思います。縦型ショートドラマにまだなじみがない方にとってもすごく観やすい作品になっていますので、「元カレ図鑑」で縦型ショートドラマのファンの方が増えたらいいなと思います。

――「2025年の抱負」を教えてください。

2025年はいい意味で「身軽になってのスタート」になりました。いい意味で気を引き締めていかないといけない年にもなると思います。

縦型ショートドラマをはじめ“これまで存在していなかったもの”がたくさん生まれてきている時代だと思っています。新しく生まれたものが世の中に浸透していくスピードの速さに驚いてもいるのですが、色々なことに挑戦することができる年になるのではないかなと思っています。

2025年も「自分自身にとっても世の中的にも“見たことがないもの”が生まれてくるのではないかな」と思っています。時代のスピードに置いて行かれないようにアンテナをしっかり張りながら、色んなことに挑戦していける年になったらいいなと思っています。