シー・ビー・ティ・ソリューションズが運営する学びのメディア「日本の資格・検定」は、2025年版「就職・転職に役立つ資格・検定ランキング」を2025年1月9日に発表した。調査は、2024年10月21日~11月20日の期間、学びのメディア「日本の資格・検定」サイトユーザー612人を対象にインターネットにて実施したもの。
本調査は、就職活動における有用性や、企業からの評価などを総合的に分析したもの。
2025年版「就職・転職に役立つ資格・検定ランキング」のTOP10を見ると、1位は5年連続で「日商簿記検定」だった。経理職以外での評価も高く、ビジネス共通言語としての価値を評価する声が多くあがった。2位は、保険・金融業界でも評価が向上し、昨年から順位を上げた「宅地建物取引士(宅建士)」がランクイン。
3位は「ファイナンシャル・プランニング技能検定/ファイナンシャル・プランナー」、4位「TOEIC Listening & Reading Test」、5位「実用英語技能検定(英検)」と続いた。
以降、6位「マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)」、7位「自動車運転免許」、8位「社会保険労務士(社労士)」、9位「看護師」、10位「ITパスポート試験(iパス)」と続き、全体的に特定職種に限らず、ビジネスの基礎知識として活用できる資格が上位にランクインした。