藤本美貴、“ミッドライフクライシス”と無縁の生き方　人生は「走馬灯を作る作業」

元モーニング娘。でタレントの藤本美貴が7日、公式YouTubeチャンネル『ハロー!ミキティ／藤本美貴』を更新。自身の生き方や人生について思いを明かした。

• 藤本美貴

“やりたいこと”を実現するために「毎日一生懸命生きる」

この日の動画では、中年期の心の不調を表す“ミッドライフクライシス”の話題に。これからの人生について悩んだり、不安になったりする現象だが、藤本は、「知らない(笑)」と返し、「まったく考えたことないかも。毎日一生懸命生きてるだけだから」とサラリ。今年2月には、節目となる40歳を迎えるが、「自分が働きたいから働いてるし、家族も自分が持ちたいと思ったから結婚して。子供欲しいなと思ったから子供がいるっていう感じ。自分の人生でやりたいことをできるように、ただ真っ直ぐ生きてるだけ」と自身の“生き方”を語った。

続けて、“ミッドライフクライシス”に陥っていない理由を聞かれると、「ぶつかる前に行動してる気がしますよね。常に動いてるというか。やりたい方向に動いてるかなとは思う」と回答。また、子育ては「めちゃめちゃ大変」だと言うが、3人の子供を育てるなかで、「平凡の日常に子供が荒波を起こしてくれる」とも。「その波って、本当に大変だし、すっごいムカついたり、“なんでだよ!”とか。自分のことじゃないから、どうにもならなくて思うんだけど」と前置きしながら、「それが思い出。人生の刻まれる思い出になってる」と達観した様子を見せた。

「“人生、波がないほうがいい”って言う人もいるけど。波があるから思い出が増える」と持論を語った藤本。“人生”について、「私は走馬灯を作る作業だと思ってるのね。人生は。生まれたときから死ぬに向かってるんだから。子供がいるいないも、独身・結婚するも、それは自由で。そこに何を自分で走馬灯を作っていくか。思い出せる内容が多いほうがいいなって」と熱弁しつつ、「とらちゃん(長男)、中国の剣みたいなのでテレビ壊したな～とか。そのときの顔とかも、すごい思い出せたりするし」と明るく笑って話題を締めくくっていた。

藤本の“人生論”に、視聴者からは、「とても響きました!!!」「ミキティさんの前向きで強い考え方さすがです」「やっぱり聡明な人だなぁ」「ミキティみたいに歳を重ねたいです」「ミキティの考え方が本当に好き」など、称賛する声が上がっている。