西武鉄道は、現役乗務員の発案による企画「西武秩父線3車種撮影会」を2月8日に開催すると発表した。イベントは第1部(8時45分から12時まで)と第2部(11時15分から14時30分まで)の2回に分けて実施。各回30名、計60名の参加者を募集する。
「西武秩父線3車種撮影会」は、西武秩父線開業と同時に登場した101系ツートンカラー、西武秩父線で長く活躍した10000系「ニューレッドアロー」、西武秩父線開業55周年を記念して2024年11月から運行開始した4000系「E851カラー」の3車種並びの撮影と、101系・4000系の床下機器カバーを外した状態での限定公開を体験・見学できる企画となる。
当日は飯能乗務所に集合し、現役乗務員による各種機器の動作と電車が動くしくみについての解説講座を受ける。続いて飯能駅から臨時列車で武蔵丘車両基地へ移動し、撮影会を行う。撮影終了後、再び臨時列車に乗り、飯能駅で解散となる。
参加費用は1名2万5,000円で、小学4年生以上が対象。参加者が小学生の場合、成年の保護者の同伴が必要となる。参加申込みは「EMotオンラインチケット」サイトで1月20日11時から2月2日23時59分まで受け付ける。各部先着順のため、定員に達し次第、締切となる。