フジテレビ系ドラマ『119エマージェンシーコール』(毎週月曜21:00~)が、13日にスタート。SNSでは、119番通報へのいたずら電話に怒りの声が相次いだ。

  • 清野菜名(左)と瀬戸康史

横浜市消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ“最前線”に立つ、指令管制員たちのリアルを描く同ドラマ。初回では冒頭から、通信指令センターに119番の通報がかかってくる緊迫するシーンが描かれた。

そんな中、主人公の粕原(清野菜名)が受けたのは、「ネットで炎上して燃えているから消してほしい」という、いたずら電話。電話口では周囲で面白がっている笑い声も聞こえ、教育係の兼下(瀬戸康史)が割り込んで「ネットの火消しは消防の仕事じゃないんで」と切断した。

このシーンに、X(ツイッター)では、「下らん通報してくる馬鹿は実際居るんだろうな」「マジふざけんな」「救急車をタクシー代わりに使おうとする奴もいるし」と怒りの投稿が相次いだ。

第1話は、TVerとFODで見逃し配信されている。

【編集部MEMO】
『119エマージェンシーコール』第2話あらすじ
粕原雪(清野菜名)は指導期間を終了し、指導係であった兼下睦夫(瀬戸康史)から独り立ちすることに。しかし、同じ司令課で勤務する同僚であることに変わりはなく、その日も司令台につく雪を、兼下が副台でサポートしていた。すると、雪がある通報を受ける。 通報して来たのは金属加工工場「佐久山工業」の女性。そこで働く男性がある事故にあってしまったという内容の通報だった。雪は救急隊を向かわせるため事故現場の詳細を通報者に求めるが、なかなか要領を得ない。そんな様子を見かねた兼下は、要救護者への応急処置を優先するよう雪を促し――。
その後、オフィスに戻った雪と兼下は、あることを巡って口論。そんな二人を見ていた与呉心之介(一ノ瀬颯)と箕輪健介(前原滉)は指導期間が終わってからの方が仲が悪くなったのではないかと評す。
新島紗良(見上愛)から救急隊の活動報告が上がっていると聞いた雪は、高千穂一葉(中村ゆり)と堂島信一(佐藤浩市)が仲良さそうに話しているところを目にする。その関係性をうらやましく思う雪に、高千穂はあるアドバイスを送る。雪は早速、そのアドバイスを実践し、仕事終わりの兼下に「佐久山工業」がどういった現場なのかを実際に見に行こうと提案し…。

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