JR東日本高崎支社は、2025年3月15日のダイヤ改正で、北陸新幹線の上り「あさま624号」の運転時刻を繰り下げると発表した。上越新幹線の上り「たにがわ412号」は運転時刻を繰り上げ、本庄早稲田駅を通過。代わって上り「とき328号」が本庄早稲田駅に停車する。
北陸新幹線の上り「あさま624号」は現在、長野駅15時42分発・東京駅17時20分着で運転。長野駅で「あさま624号」の前に発車する「あさま622号」(長野駅15時25分発)との間隔は17分だが、「あさま624号」と後続の列車「はくたか568号」(長野駅16時20分発)の間隔は38分となっている。
「はくたか568号」は敦賀発東京行として運転され、利用が集中しているという。ダイヤ改正で「あさま624号」の長野駅発車時刻を10分繰り下げて長野駅15時52分発・東京駅17時28分着とし、「はくたか568号」との発車間隔を28分に短縮することで、利用の平準化を図ることとなった。
「あさま624号」の運転時刻変更にともない、上越新幹線の上り「たにがわ412号」(現行の時刻は越後湯沢駅16時32分発・東京駅17時28分着)も時刻を変更。高崎駅を16時28分に発車した後、現行の「あさま624号」とほぼ同時刻で運転され、東京駅へ17時20分に到着する。
「たにがわ412号」の停車駅に関して、現在停車している本庄早稲田駅は通過に。代わって「とき328号」の停車駅に本庄早稲田駅を追加する。ダイヤ改正後、「とき328号」の本庄早稲田駅発車時刻は16時53分。現行の「たにがわ412号」(同駅16時41分発)より12分繰下げとなる。