北越急行は、ほくほく線(六日町~犀潟間。列車は上越線の越後湯沢駅、信越本線の直江津駅まで直通運転)のダイヤ改正を2025年3月15日に実施すると発表した。一部列車の時刻を変更するなど、越後湯沢駅、十日町駅、直江津駅における列車接続の見直し等を行うとしている。

  • 北越急行が2025年3月15日にダイヤ改正を実施

土休日に運転される直江津駅15時7分発・越後湯沢駅16時55分着の上り普通列車は、これまで20分以上あった六日町駅(現行の時刻は16時19分着・16時40分発)の停車時間を短縮し、ダイヤ改正後は同駅16時19分着・16時20分発とする。これで越後湯沢駅の到着時刻が19分繰り上げられ、同駅16時36分着に。上越新幹線の下り「とき327号」(越後湯沢駅16時57分発)へ乗換え可能となる。

現在、上りの始発列車として直江津駅を5時32分に発車している越後湯沢行の普通列車は時刻を繰り上げ、直江津駅5時28分発に変更。十日町駅の到着時刻も繰り上げ、同駅6時17分着とする。十日町駅では、飯山線の上り普通列車(長野行)が同駅を6時20分、下り普通列車(長岡行)が同駅を6時23分に発車しているが、ほくほく線からの乗換えは接続時間不足のため不可だった。ほくほく線の普通列車を繰り上げることにより、飯山線の列車へ上り・下りともに乗り継げるようになる。

その他、越後湯沢駅20時6分発・直江津駅21時37分着の下り普通列車は、えちごトキめき鉄道がダイヤ改正で新設する直江津駅21時47分発・上越妙高駅22時4分発・新井駅22時12分着の上り普通列車(現行の上り「しらゆき8号」の運転時刻繰上げにともない設定)に接続するとのこと。