智頭急行は、ダイヤ改正を2025年3月15日に実施すると発表した。同社の特急車両HOT7000系を使用し、京都・大阪~鳥取・倉吉間で運転される特急「スーパーはくと」に関して、現在は臨時列車として運転している上下各1本を常時運転とする。
特急「スーパーはくと」は2024年3月のダイヤ改正まで全列車を京都駅発着で運転していたが、現在は朝の下り「スーパーはくと1・3号」、夕夜間の上り「スーパーはくと14・16号」の上下各2本のみ京都駅発着に。他の列車は大阪駅発着で運転される。同じく2024年3月のダイヤ改正で、午後の時間帯に上り「スーパーはくと10号」、夕夜間に下り「スーパーはくと13号」を増発。いずれも臨時列車として設定されたが、現在は時刻表等でも「毎日運転」と記されている。
2025年3月のタイヤ改正で、上下各1本の臨時列車も常時運転に。ダイヤ改正後、常時運転となる上り「スーパーはくと10号」は倉吉駅13時39分発・大阪駅16時48分着(現行と同じ)、下り「スーパーはくと13号」は大阪駅19時6分発・倉吉駅22時19分着(鳥取駅や倉吉駅などの時刻を1~2分繰下げ)で運転される。他の定期列車も数分程度の変更があるものの、運転時刻の大幅な変更はなく、ダイヤ改正後も「毎日8往復で運転」を維持する。