JR西日本は、2025年3月15日のダイヤ改正で、山陰本線の益田~長門市間および長門市~仙崎間で一部列車の運転時刻を変更すると発表した。益田~長門市間の運転時刻変更にともない、東萩駅での乗換えや待ち時間が解消されるとのこと。
益田~長門市間において、現行の益田駅9時33分発・東萩駅10時45分着と東萩駅13時5分発・長門市駅13時44分着の下り普通列車2本はダイヤ改正で1本にまとめ、益田駅11時37分発・東萩駅13時5分発・長門市駅13時44分着で運転。益田駅の発車時刻を現行より2時間以上繰り下げ、東萩駅での乗換えと待ち時間を解消する。
現行の長門市駅12時37分発・東萩駅13時17分発・益田駅14時31分着の上り普通列車は、土休日に長門市駅から東萩駅まで運休しており、代わって長門市駅10時11分発・東萩駅10時48分着の上り普通列車を土休日に運転している。ダイヤ改正で土休日のみ運転の上り普通列車(長門市発東萩行)は取りやめとし、平日と同じく長門市発益田行で運転。ダイヤ改正後の時刻は長門市駅12時38分発・東萩駅13時17分発・益田駅14時31分着となり、東萩駅での乗換えと待ち時間を解消する。
長門市~仙崎間では、朝の時間帯に運転している上下各2本の時刻を変更。6時台の列車を現行の長門市駅6時14分発・仙崎駅6時18分着から長門市駅6時31分発・仙崎駅6時35分着、現行の仙崎駅6時25分発・長門市駅6時29分着から仙崎駅6時42分発・長門市駅6時47分着に変更し、それぞれ時刻を繰り下げる。7時台に運転される上下各1本(現行の長門市駅7時27分発・仙崎駅7時32分着と仙崎駅7時42分発・長門市駅7時46分着)に代わり、これまで列車のなかった10時台に上下各1本を設定。長門市駅10時10分発・仙崎駅10時14分着、仙崎駅10時21分発・長門市駅10時26分着で運転する。