フジテレビ系ドラマ『問題物件』(15日スタート、毎週水曜22:00~)の制作発表会見が9日、都内で行われ、上川隆也、内田理央、浜野謙太、本多力、船越英一郎が出席した。
木枯し紋次郎をイメージして…
自殺、ポルターガイスト、失踪、ゴミ屋敷など、さまざまな不動産物件で起こる奇々怪々な事件の謎を、頭が切れて腕っ節が強く、人間離れした破天荒さを持つ犬頭光太郎(上川)と、お人よしの若宮恵美子(内田)が解決していく不動産ミステリーの同ドラマ。
自身の役柄を「雲をつかむような男でして、その時その時で何をするのか全く予測がつかない男です」と紹介する上川。原作で犬頭がビーフジャーキーを好んで食べているという描写があったことから、登場カットから印象付ける狙いで、クランクインのファーストカットの撮影で「“ジャーキーをくわえさせてほしい”と進言しました」とアイデアを出したという。
実際にくわえるささみのジャーキーを自分で作ったそうだが、「古い話ですが、木枯し紋次郎のつま楊枝みたいな印象的なものになればいいなと思って、細長いものを探したんですけど、ビーフジャーキーだとなかなかないんです。なので、ないなら作るしかないなと思っただけです」とその理由を説明。船越は「役者魂だね~」と感心した。
また、本多が「どうやって作るんですか?」と質問すると、上川は「ネットに載ってます。最近は便利なものです」とあっさり回答していた。
同会見には宮世琉弥も出席予定だったが、体調不良のため欠席した。