パナソニックは1月9日、「正月太りに関する調査」の結果を発表した。調査は2024年12月12日~13日、20代~60代の男女800名を対象にインターネットで行われた。

  • 正月太りの体重について

    正月太りの体重について

「過去に経験した正月太りで、一番体重が増えたときどれくらい増量しましたか?」と質問したところ、33.9%が「3キロ以上」と回答。さらに、正月だけで「1キロ以上太った」(60.6%)という人を合わせると94.5%となり、正月太り経験者のほとんどが1キロ以上増えていることが明らかに。

また、「休暇期間が長くなるほど、太りやすくなると思いますか?」と聞いたところ、89.6%が「かなり思う」「少し思う」と回答。さらに、最大9連休となった2024-2025年の年末年始について「正月太りを(かなり+少し)懸念している」という人は7割を超えた(72.8%)。

  • 年末年始に食べ過ぎ・飲みすぎてしまう食べ物

    年末年始に食べ過ぎ・飲みすぎてしまう食べ物

続いて、「正月太りの原因」を教えてもらったところ、「食べ過ぎるから」(84.9%)がダントツに多く、次いで「運動不足になるから」(54.9%)、「生活のリズムが崩れるから」(32.9%)、「お酒を飲む機会が多いから」(32.3%)が上位に。

また、93.6%もの人が「正月の体重増加を懸念しながらもつい食べてしまった経験がある」としており、特に、「罪悪感を持ちながらも年末年始に食べ過ぎ・飲みすぎてしまう食べ物」として、「お餅」(61.8%)、「お菓子」(45.5%)、「おせち料理」(40.3%)が上位に並んだ。

  • 正月明けのダイエット経験について

    正月明けのダイエット経験について

一方で、正月明けに一時的にでもダイエットをした経験が「ある(かなり+少し)」という人は62.4%。特に、「食生活改善」(56.4%)に取り組む人が多く、具体的には「カロリーの少ないものを食べる」(56.3%)、「お菓子などの間食を控える」(43.9%)、「食物繊維が多く含まれているものを食べる」(31.5%)など、食事はしっかり摂りながらも、ヘルシーで食物繊維が豊富なものを食べながら正月太りを解消したいという人が多いよう。

また、「正月太りを解消する食生活改善のために、特によく選ぶ食材は何ですか?」と聞いたところ、「野菜」(83.1%)、「きのこ」(40.8%)、「豆腐」(38.6%)、「鶏肉」(31.7%)が上位に。さらに、「正月太り解消のためによく選ぶメニュー」を聞くと、「サラダ」が最多の55.9%。次いで「スープ」(34.1%)、「蒸し料理」(24.6%)と続いた。