Indeed Japanは1月9日、「自分の年収に対する意識」に関する調査結果を発表した。

調査は11月8~12日、「直近1年間で年収を上げたいと思ったことが1度でもある」かつ「本業以外に、副業などの収入はない」と回答した就業中の20~59歳の正社員男女1,000名を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下のとおり。まず「年収を上げたいと思ったタイミング」として挙げられたのは、「給与額を見たとき」(46.0%)、「お金を使ったとき」(41.7%)となっている。

また20代、30代、40代の年代別でみると。20代は「友人・知人・家族の収入や生活レベルを知ったとき」(29.5%)、30代は「給与額を見たとき」(55.4%)、「ボーナスの金額を見たとき」(38.1%)、40代は「源泉徴収の金額を見たとき」(33.3%)が全体の平均値より高い結果となった。

次に「年収を上げるために有効だと思う手段」を尋ねると、全体では「副業」(39.5%)、「投資や資産運用」(39.3%)、「転職」(35.1%)と続いている。

そして同様に年代別でみると、20代は1位が「転職」(44.2%)、2位「副業」(42.0%)。30代は1位が「転職」(42.2%)、2位「副業」(41.5%)、40代は1位が「投資や資産運用」(41.5%)、2位が「副業」(38.7%)という結果になっている。