テレビ大阪のドラマ『それでも俺は、妻としたい』(1月11日スタート テレビ大阪 毎週土曜24:55~ BSテレ東 毎週土曜24:00~)の記者会見が6日に都内で行われ、風間俊介、MEGUMI、足立紳監督が登壇した。
同作は、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』の脚本を手がけた足立氏の同名小説をドラマ化した作品。風間俊介が売れない脚本家で収入なしのダメ夫・柳田豪太役を、MEGUMIがそんな夫からの誘いを「ヤダ」と拒絶し罵声を浴びせる恐妻・柳田チカ役を演じる。
風間俊介、“初共演”MEGUMIのストイックさに驚き「真似できないくらい誠実」
今作でW主演を務める風間とMEGUMI。しっかりと共演するのは今回が初めてだそうで、MEGUMIは風間について「懐が深くて器がでかい。才能もえぐい、知識量もえぐい。本当にスーパータレントだなと思っていました」と絶賛し、これに風間は「めちゃくちゃ上機嫌です! いま!」と笑顔を見せる。一方で、風間はMEGUMIのストイックさに驚かされたそうで「仕事に対してのエネルギー量はもちろん、すごく誠実なんです。このためにこれをやるという組み立てをしっかりしたうえで全部コンプリートしていく。コンプリートしていくからこそ、そこに達成できなくて悔やんでいる姿を見ると、僕には真似できないくらい誠実な人」と激賞した。
また、撮影現場で風間にプレゼントを贈ったこともあったというMEGUMIは、「お顔がお若いのに全く美容をやらないから、『いい加減にして』という話を最初にして、シートマスクや化粧品をお渡ししたらやってくれた」と明かす。風間も「サボっているときはMEGUMIさんに『昨日の夜はできませんでした』と報告に行っていたんです。そうしたら『仕方ないですけど、2日前の肌に戻ってます』と言われて……肌のパーソナルトレーナー(笑)。多くの人達がMEGUMIさんに見てもらいたいと思っているなか、こんな贅沢な瞬間はないなと!」としみじみと語った。
現在もスキンケアをなんとか続けているという風間。MEGUMIは、「美は継続。風間さんの顔は若いから老けたとわかりやすい顔なので、ぜひ肝に銘じて続けていただければと思います」とアドバイスし、「よく磨かれたクラシックカーのような美容作りをという話をさせていただきました」と“美の伝道師”らしい言葉を贈っていた。