MMD研究所は1月18日、18歳~69歳の男女50,000人を対象に2024年12月に実施した「2024年光回線のシェア・満足度調査」をの結果を公表した。光回線サービスの総合満足度は「eo光」がトップ、次いで「NURO 光」「コミュファ光」となった。

  • グラフ:インターネット回線の利用状況(単数)

    インターネット回線の利用状況(単数)※世帯別(出典:MMD研究所)

調査によると、自宅でインターネット回線を利用している割合は全体で76.2%。世帯別に見ると、一人暮らし世帯が71.0%、同居世帯は81.4%と差が見られる。利用者38,120人に自宅で使用している回線を尋ねたところ、「光回線」が67.1%で最多、次いで「CATV回線」(12.4%)、「ホームルーター」(9.9%)であった。

  • グラフ:現在自宅で利用しているインターネット回線

    現在自宅で利用しているインターネット回線(出典:MMD研究所)

また、光回線を利用している25,560人のうち、「ドコモ光」を利用している人が20.1%で最多。次いで「SoftBank 光」が14.7%、「フレッツ光」が11.6%となった。

  • グラフ:

    現在利用している光回線サービス(出典:MMD研究所)

光回線の利用上位10サービスを対象に、光回線サービスの総合満足度を聞くと、「eo光」が60.5%でトップ、次いで「NURO光」が54.2%、「コミュファ光」が51.7%。また、光回線サービスの項目別満足度(コストパフォーマンス)では、「eo光」が50.2%で最も高く、次いで「NURO光」が49.3%、「コミュファ光」が44.9%という結果となった。

  • グラフ:光回線サービスの総合満足度

    光回線サービスの総合満足度(出典:MMD研究所)

  • グラフ:光回線サービスのコストパフォーマンスの満足度

    光回線サービスのコストパフォーマンスの満足度(出典:MMD研究所)

また、通信速度の満足度では、「eo光」が61.1%で最多。次いで「NURO光」が60.5%、「auひかり」が55.6%。顧客サポートの満足度は、eo光が50.3%と最多。次いでコミュファ光が42.6%、J:COM NET 光が42.5%となった。開通までの早さの満足度は、eo光が58.6%と最も多く、次いでドコモ光が52.6%、auひかりが52.0%。

この結果から「eo光」の高い品質が際立っており、他社と比較して総合的な満足度の高さがうかがえる。

  • グラフ:光回線サービスの通信速度の満足度

    光回線サービスの通信速度の満足度(出典:MMD研究所)

  • グラフ:光回線サービスの顧客サポートの満足度

    光回線サービスの顧客サポートの満足度(出典:MMD研究所)

  • グラフ:光回線サービスの開通までの早さの満足度

    光回線サービスの開通までの早さの満足度(出典:MMD研究所)