サンワサプライは1月7日、ディスプレイへの最大2画面出力(HDMI×2/VGA×1)に対応したドッキングステーション「400-VGA028」を発売した。価格はオープンで、店頭予想価格は11,800円。
「400-VGA028」は、USB Type-Cケーブル1本で複数のディスプレイや各種デバイスを接続できるドッキングステーション。映像出力だけでなく、USBデバイス、SD/microSDカード、有線LAN、3.5mmオーディオ接続に対応。さらにVGA端子を搭載しているため、古いモニターも活用できる。
また、ノートPCのスタンドとしても使用できるデザインを採用。ノートPCを上に置くことで適度な傾斜が生まれ、快適なキー入力が可能になるだけでなく、通気性が向上し排熱もサポートする。
映像出力ポートはHDMI×2、VGA×1。最大映像出力数はHDMI・VGAポート合わせて2ポート(2画面)となる。ディスプレイ1台出力時(HDMI接続のみ)の最大解像度は4K/30Hz(3,840×2,160ドット)、2台接続時はそれぞれ最大フルHD(1,920×1,080ドット)。
ポート数は11で、USB-A×2、USB-C×1、HDMI×2、VGA×1、有線LAN、USB PD入力、SD/microSDカードスロット、3.5mmジャックを搭載。有線LANは最大1Gbpsをサポートし、USB Type-Cケーブル1本でギガビット環境に接続できる。3.5mmステレオミニプラグにより、PCスピーカーやヘッドセットも利用可能。
USB-CポートはUSB Power Delivery(USB PD)に対応し、最大100W(20V/5A)までの入力が可能。USB PD対応ACアダプタを接続することで、映像出力やデータ通信を行いながら同時にノートPCへの給電も行える。
本体サイズは約W284×D80×H17mm、重量が約260g。電源供給方式はバスパワー/セルフパワー(電源接続時)で、本体消費電力は15W、USB PDの最大入力は100W。