寒い冬の朝。最近は布団から出るのも億劫ですが、もしこんな景色が目の前に広がっていたら、きっと目覚まし時計が鳴った途端に飛び起きるに違いありません。それほどに美しい〜!!
冬の朝は寒いけど、とてつもなく美しい世界が待っている
#霧氷 #奈良
(@Kosa_Photoより引用)
ポストの主は写真家の「コサ(@Kosa_Photo)」さん。「冬の朝は寒いけど、とてつもなく美しい世界が待っている」というコメントとともに一枚の写真を投稿されています。
その写真には、雪の中で氷を纏ったとても美しい木が写し出されていました。後ろから差す朝日のオレンジ色と青い空が織り成すグラデーションに包まれ、とても神秘的な光景が広がっています。
これは「霧氷」という現象で、氷点下で雲や霧が木に付着して起きているのだそう。コサさんの「とてつもなく美しい世界」という言葉どおり、冬ならではの素晴らしい景色に思わず圧倒されてしまいますよね!!
この写真は大きな反響を呼び、1.6万件のいいねを獲得(1月7日時点)。「神様ーって叫びたいぐらいいい日差し」「とても神秘的です」「素敵ですね『希望』が湧いてくる」「奈良なんですね。奈良でこんな素敵な景色が見えるとは、、、感激しました。素敵な写真をありがとうございました」「奇跡の美しさですね」「うわー 光輝く木ですね 光芒の入り方など芸術の域ですね! 素晴らしい!」など、数々のコメントも寄せられました。
投稿主さんに聞いてみた
多くの感動の声が寄せられたこの写真について、投稿主のコサさんにさらに詳しい話をお聞きしました。
ーー撮影時のエピソードや撮影していて難しかったところ、楽しかったところなどがあればお聞かせいただけますか?
美しい朝日に煌めく霧氷を見るために、夜明け前の真っ暗な時間から登山を行いました。撮影ポイントまで約2時間ほど登山する必要がありましたが、「この美しい雪景色を見るためなら」と苦にも感じませんでした。
日の出前が一番冷えるので、そこが辛いところですね。
ーー改めて、この景色を実際に見たご感想をお聞かせいただけますか?
朝日が登ると、霧氷がオレンジ色に染まり始めます。まるで木自身が自ら発光しているようにも見えました。
美しい時間はごく僅かでしたが、頑張って登ったご褒美のように感じました。
大変美しい写真が話題となったコサさんは、この他にも数々の素晴らしい作品を撮られています。ぜひアカウントからチェックしてみてくださいね♪
冬の朝は寒いけど、とてつもなく美しい世界が待っている#霧氷 #奈良 pic.twitter.com/h7asHYV1DL
— コサ (@Kosa_Photo) December 23, 2024