◆2024年は韓国、イギリス、アブダビへ
れなち:2024年はどうでしたか?
林原:前半はわりとまったりできたんですけど、後半はバタバタで。海外に行くことも多くて……。
れなち:そうなんですよね。2024年はイギリス、アブダビ(アラブ首長国連邦の首都)、そして、韓国に行かれて。
林原:韓国は、女子校時代に出会った友達で集まって、20年ぶりぐらいに遊びに行きました。
れなち:何か集まるきっかけがあったのですか?
林原:今でも仲がいい子はLINEでつながっていて、「そういえば前に(韓国に)行ったよね!」っていう話になったんです。そこで“またいつか”は行動しないともうないかもしれないし、自分たちの体力のことも考えて“行けるうちに行こう!”とバババッて(日程を)決めて行きました。楽しかったですよ!
れなち:韓国では何をしましたか?
林原:いろいろ食べたり、私はあまり韓国ドラマに詳しくなかったんだけど、友達が大好きだから「梨泰院クラス」の聖地巡礼について行きました(笑)。でも、その後に「梨泰院クラス」を観たんですよ。
れなち:おぉ!
林原:“そっか(聖地巡礼で行ったのは)ここだったのか!”って(笑)。そういう逆パターンも面白かったですね。
れなち:私も同じ経験がありまして、イギリス・ロンドンの動物園に行ったときに、友達が「そこの爬虫類館が『ハリー・ポッター』に出てくるんだよ」と言ってわれて。ただ私は映画を観たことがなかったので、帰りの飛行機のなかで観て“あっ、ここに行った!”っていう(笑)。
林原:でも、これも楽しいですよね!“(実際に)行った場所をまた観られた”みたいな(笑)。
れなち:すごく分かります(笑)。
◆海外旅は“疲れと癒やしが同じ”
れなち:イギリスとアブダビに行ったのはお仕事ですか?
林原:イギリスは、(2024年の)夏に上川隆也さんと山寺宏一さんと一緒に朗読劇(プレミア音楽朗読劇「VOICARION(ヴォイサリオン)」)をやったんですけど、それは再々演だったんですよ。その物語の舞台がロンドン塔で“再々演だし、1回ちゃんと生で観ておこうかな”と思って、本当に行って良かったですね。
れなち:行ったのは朗読劇のチームで?
林原:1人です。
れなち:えっ!? タフですね!
林原:私は“行くとなったら行く”っていう感じなので、“今だ!”と思って行ってきました。
れなち:アブダビは?
林原:アニメ(関連の仕事)ですね。向こうの方が、日本のアニメがお好きなんですって! だから今、日本のアニメがどれだけ(世界中に)愛されていて、大事にされているかを目の当たりにしました。
れなち:では2024年は、海外に行くことで内面がすごく充実した1年になった感じでしょうか?
林原:知らないことを知るのは驚愕するし、疲れたりもするけど、その分リフレッシュできるので……“疲れ”と“癒やし”が同じくらいかな。
れなち:心を動かされているからこそですね。外からの刺激を受けることがお好きですか?
林原:好きというか、私は“これ面白いよ!”“楽しいよ!”“しんどいね”っていうことをみんなに言っていきたいの、おばあちゃんになっても(笑)。
れなち:楽しいことをいっぱい知って、それを周りに広めていきたいと。
林原:そうだね。「それ古いよ」って言われても、伝えていきたいんだよね。
れなち:すごいな〜。
<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/