カンテレ・フジテレビ系バラエティ特番『グータンヌーボ2スペシャル』が、13日(22:30~)に放送。2019年から“新生グータン”としてスタートした同番組は、今回の放送で6年の歴史に幕を下ろすことになった。
今回は、MC・満島真之介、河井ゆずる(アインシュタイン)、中島裕翔(Hey! Say! JUMP)による男グータンと、MC・田中みな実、指原莉乃、SAKURA(LE SSERAFIM)による女子グータンのロケ2本を放送。
スタッフが見守る中で行われる通常の番組収録とは異なり、“カメラしかない”まるでプライベートのような環境で、仕事や生き方についてたっぷり語り合う。スタジオでは、ゲストの七五三掛龍也(Travis Japan)と福田麻貴(3時のヒロイン)が、MC陣とともにロケVTRを鑑賞する。
グループのセンターとして若くしてデビューした中島は、センター交代の経験やメンバーへの劣等感など、当時の知られざる苦悩を語る。一方、河井が初めてのグータン出演に備えて行ったまさかの行動に一同爆笑。さらに、満島が2人の理想の女性像を深堀りしていく。仕事や人生についての話から独身男子たちが描く理想の恋愛まで語り合う。
収録を終え、満島は「僕が思う見どころは、最初にお店で待つ2人のデスゲームのような緊張感ですね。人生をかけて座っているようでした(笑)」と、店に着いた人から好きな席に座る、グータンおなじみの席選びの場面を振り返った。また、「途中で(中島に)ときめいていました! 目が離せなかったです!」と打ち明けると、河井が「一向に俺と目が合わへんときあったもん(笑)」とツッコみ、一同爆笑。
続けて、中島について河井は「JUMPのファンの方ですら“こんな一面あるんや”っていうところが出たんちゃうかな」と明かす。そのコメントを受けて中島は「いい意味でも悪い意味でも大人になりすぎていたのかなと気づきました。人生の先輩とこういった話はなかなかできないので、非常にステキな機会をいただいたなと思っています」と語った。
また、グローバルに活躍するガールグループ・LE SSERAFIMのメンバー・SAKURAは日本のトーク番組に初単独出演。さらに、かつて同じグループで共に活動し、プライベートでも仲がいいという先輩の指原とはロケ初共演となり、「河原でお酒を飲む」「Twitterから出てきたみたい」など、指原だからこそ知るSAKURAの意外な一面が明かされる。また、SAKURAが田中に韓国でオススメのスイーツを紹介するが、田中には響かず…?
ロケ後も和気あいあいと楽しそうな3人。SAKURAは「今日、おニ人に会えてとても光栄でしたし、とても楽しかったです」とニッコリ。以前からSAKURA、田中それぞれと交流がある指原は「この3人でお話できると思っていなかったので何よりうれしいし、SAKURAがメンバー以外の人と楽しそうに話している姿を初めて見られたのもうれしかったです」と感慨深い様子でコメント。田中は、SAKURAに教えてもらった韓国語で「キッポヨ(うれしい)」と言い、「すごく楽しかったです」と満面の笑みで締めくくった。
【編集部MEMO】
『グータン』シリーズは、2004年4月に『グータン~自分探しバラエティ~』としてスタート。05年にシリーズ『空飛ぶグータン~自分探しバラエティ~』、06年に『グータンヌーボ』にリニューアルして12年3月に終了したが、19年1月に『グータンヌーボ2』として復活した。21年12月でレギュラー放送を終了後、特番として放送されてきたが、今回の放送で幕を下ろすことになる。
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