大分県の南東部に位置する津久見市(つくみし)は、豊後水道に面した穏やかなまち。津久見湾の湾口部を囲うようにして半島部の典型的なリアス海岸が伸びており、それを山地が三方から馬蹄型に囲んでいます。
豊かな自然を身近に感じることができる有人離島やみかんの段々畑のほか、「甘夏」発祥の地でもある同市には、日本最古のみかんの木とされる「尾崎小ミカン先祖木」があり、みかん栽培を中心に農業が発展。漁業はミネラル豊富な豊かな漁場で栄え、明治時代から続く保戸島(ほとじま)のまぐろ遠洋漁業は全国有数の水揚げ量を誇っていました。
また石灰石・セメント産業で栄えてきたため、鉱山の独特な景観を有しているのも魅力の一つです。セメント工場があることから「セメント町」という地名も存在するのだとか。
今回紹介するのは、津久見市も出店する「天皇盃 第30回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」の「駅伝ふるさとひろば」。各選手を応援しながら、おいしいものを味わうことができるイベントです。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になったイベントとふるさと納税返礼品を紹介していきます。
今回は、「天皇盃 第30回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」の「駅伝ふるさとひろば」の詳細、人気の返礼品などについて調べてみました!
津久見市も出店! 「天皇盃 第30回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」の「駅伝ふるさとひろば」について
・イベント名:天皇盃 第30回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会 駅伝ふるさとひろば」
・開催日時:2025年1月19日(日)10:00~16:00
・開催場所:広島県広島市中区 平和記念公園・国際会議場北側、南側緑地帯エリア
・アクセス:【JR広島駅から】路面バス/所要時間約20分 南口バスのりばから、広島バス24号線「吉島営業所」「吉島病院」行→「平和記念公園」下車
【広島空港から】リムジンバス/所要時間約70分 空港ターミナルビル1階フロア1番ホームから「広島バスセンター」行→終点下車徒歩10分
※大会当日は、交通混雑が予想され、電車・バスの運行にも影響があります。詳しくは大会事務局(TEL:082-292-0601)までお問い合わせください。
・参加費:なし
2025年で第30回を迎える「全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」。発着点の近くに設けられる「駅伝ふるさとひろば」は、全国のグルメや特産品を楽しめる催しで、広島県在住の各都道府県出身者がふるさとの選手を応援する「各都道府県人会」により企画されています。
広島に住む大分県出身者で作られる「広島県大分県人会」は、平成23年より毎年大分県の1自治体を取り上げて参加しており、今年は津久見市が郷土料理コーナーでの出店で参加することとなったそうです。
津久見市の名物であるまぐろを使った、温かい「まぐろつみれ汁」を味わえるほか、「まぐろのかまの炙り焼き」や津久見市産のおいしい「みかん」、「つくみイルカ島オリジナル商品 手づくりバターパイ」、「セメント饅頭」など、まちの味覚を存分に楽しめます。
津久見市の担当者によると「来場予想人数が20万人の大変大きなイベントで、来場される方に津久見市の魅力をPRする良い機会になると思っています」とのことです。
津久見市のふるさと納税返礼品について
「駅伝ふるさとひろば」でも提供される予定の「まぐろのかまの炙り焼き」や、津久見市のまぐろの返礼品の中でも人気の高い「ねぎとろざんまい」を紹介します。
まぐろカマとカマのスライス焼き物セット
・提供事業者:カスガ水産
・大分県津久見市大字千怒6130番地-1
・内容量:まぐろカマ1本入り約400g×3 カマスライス約300g×2
・寄附金額:1万1,000円
1匹のまぐろから2本しか取れない希少部位「カマの焼き物用セット」です。脂がのったまぐろのカマと、食べやすくスライスしたカマを味わえます。塩焼きや酒蒸し、照り焼きで食べるのがおすすめなのだそう。
ねぎとろざんまい
・提供事業者:カスガ水産
・大分県津久見市大字千怒6130番地-1
・内容量:80g×8
・寄附金額:1万1,000円
まぐろの品質、湿度や温度、油脂の配合など手間と時間をかけて作ったこだわりの「ねぎとろ」です。酢飯にのせるのはもちろん、醤油を垂らしてそのまま食べたり、トーストしたパンにのせたりとさまざまな食べ方で楽しめます。小分けに冷凍されて届くので、食べたいときに食べたい量だけ解凍して食べられて便利です。
今回は大分県津久見市の参加イベント「天皇盃 第30回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」の「駅伝ふるさとひろば」と、返礼品を紹介しました。30回目の開催となる駅伝大会で、選手を応援しながらまち自慢の料理を楽しめるイベントです。大会へ足を運ぶのが難しい方は、返礼品でも味わうことができます。気になった方は、ぜひ一度チェックしてみてください。