HDMI Forumは1月6日(現地時間)、同団体が標準仕様を策定するHDMIの最新バージョン「HDMI 2.2」を発表した。対応するケーブルには認証プラグラム通過を示すラベルの表示が義務付けられる。
96Gbpsの帯域幅を実現し、より要求の厳しいAR/VR/MR、空間現実、ライトフィールドディスプレイなど、の用途にも適するという映像・音声出力の新規格。没入型・仮想アプリケーションや、大規模デジタルサイネージ、医療用画像処理、マシンビジョンなどにも向くとしており、さまざまな商用プリケーションでパフォーマンス向上を期待できるという。
加えて、音声と映像の同期を改善するためのLatency Indication Protocol(LIP)を搭載。オーディオビデオレシーバーやサウンドバーなどのマルチホップシステム構成で役立つという。