岩手県一関市周辺は「もちのまち」と自ら名乗るほどお餅が大好き!隣の平泉町の人たちは、「腹が苦しくなるくらい食べる」と自慢気に言う。「1升ついたのを一人で食べる」えー!お正月に食べるお餅の数は平均6個、1升だと20〜30個のお餅ができるんですけど!
宮崎県三股町では「1斗6升、朝6時から火を焚き出して1日10回くらいつく」と言うほど餅をつくそうだ。
山形県山形市村木沢のお母さんが言うには、年に何度も餅をつく。
「もちのまち」岩手県一関市では10月に「全国もちフェスティバル」が行われる。
山形県大江町でも餅はみんな大好き!餅をつくとすぐ、一口サイズに切って納豆、あんこ、ずんだ、くるみで家族で餅パーティを楽しんでいる。
餅つきは大変そうだが、最近は「どこの家も餅つき機を持っている」そうだ。
もち米を入れると、蒸してつくまで自動でやってくれる。
岩手県一関市のお父さんが言うには「餅は1月いっぱいまで食べてるね。子どもたちや孫が来てみんなで食べる。餅食わないで帰ったら、なんさ岩手に帰ったかわからないことになる。」
一関市周辺で作られる餅の種類は300種類もあり、各家庭で様々な餅の食べ方を楽しむ。
「お餅がおせち。いろんな種類のお餅が出てくるのがお正月です」
きのこや野菜が入った醤油だしにしょうがを効かせて餅にからめたしょうが餅。小海老をからめたおめでたい、えび餅。いろんな料理を詰め合わせたおせちのように、お餅のバリエーションを楽しんでいる。
宮崎県小林市には、「ねったぼ」という独特のお餅の食べ方がある。
お正月の田舎では、いろんなお餅の食べ方を楽しんでいる。あなたの田舎は、どんな食べ方?