ファインは12月26日、「体調管理・睡眠に関する意識調査」の結果を発表した。調査は2024年12月、2025年に受験を控える男女500名を対象にインターネットにて行われた。

  • 現在の平均的な睡眠時間

    現在の平均的な睡眠時間

はじめに、「受験直前を控え、睡眠は重要だと思いますか?」と質問したところ、91.0%が「思う」と回答した一方で、約4割が「よく眠れていない」よう。

そこで、受験生の睡眠時間について調査したところ、9割の学生が「8時間未満」しか確保できていないことが判明。そのうち3割はたったの「6時間未満」であり、厚生労働省の推奨する睡眠時間である「8時間」を大きく下回っていることがわかった。

  • 6か月前と比較した「ストレス」「睡眠時間・質」について

    6か月前と比較した「ストレス」「睡眠時間・質」について

次に、6ヶ月前と比べた「現在のストレス」について聞いたところ、45.2%が「増えた」と回答。また、睡眠時間については46.8%が「減った」「どちらかというと減った」、睡眠の質に関しては「下がった」が39.2%に上り、その内約3割が睡眠時間・質ともに減少。ストレスが増えるに従い、睡眠時間・質に影響していることが明らかに。

また、受験に向けて生活習慣で改善したいことを聞くと、「睡眠」(51.6%)がダントツの1位に。睡眠が受験当日のパフォーマンスに影響することから、改善したいと思う人が多く、次いで「食生活(26.4%)、「運動習慣」(15.4%)と続いた。