埼玉県川越市(かわごえし)は、都心から約30km圏内にありながら、農業や商工業が盛んで、緑豊かな自然もあるまちです。まちの中心部にはシンボルである時の鐘や蔵造りの町並みが残り、古き良き城下町の歴史を感じることができます。
今回紹介するのは、そんな川越市にある日本100名城の一つに数えられる「川越城」の「本丸御殿」。東日本では唯一現存する本丸御殿なのだそう。一体どのようなところなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった観光スポットとふるさと納税返礼品を紹介していきます。
今回は「川越城 本丸御殿」の詳細と、人気の返礼品などについて調べてみました!
川越市の観光スポット「川越城 本丸御殿」について
・川越市郭町2丁目13番地1
・アクセス:東武東上線、JR川越線「川越駅」または西武新宿線「本川越駅」から東武バス(蔵のまち経由)「札の辻」下車徒歩10分
小江戸巡回バス(イーグルバス)「博物館・美術館前」、小江戸名所めぐりバス(東武バス)「博物館前」、シャトルバス「博物館」下車徒歩1分
※公共交通機関の最新の運行情報・運休情報につきましては、各社のホームページ等をご確認ください。
長禄元年(1457年)に、上杉持朝の命により家臣の太田道真・道灌親子が築いたといわれている「川越城」。江戸時代には江戸の北の守りとして重要視され、代々幕府の重臣が城主となっていました。
「川越本丸御殿」は、嘉永元年(1848年)、時の藩主松平斉典が造営したもので、武家風の落ち着いた造りが印象的な、江戸時代17万石を誇った川越城唯一の遺構です。
現在に残る「川越城本丸御殿」は、明治維新後の解体により再建されたものの一部であり、現存しているのは玄関・大広間と移築復元された家老詰所のみ。
玄関に入ると廊下がぐるりと部屋を取り囲んでおり、いくつかある部屋の装飾は質素で装飾などは最低限にとどめられていますが、部屋を仕切る扉に描かれた杉戸絵や車寄せの構えは豪壮で、「御殿」と呼ぶにふさわしい造りとなっています。
「川越城本丸御殿」では、毎月第2、第3日曜日の午前(10時30分~11時30分)・午後(13時30分~14時30分)に、ボランティアガイドによる解説を行っているのだそう。
自治体からのメッセージ
川越城は関東七名城の一つで、平成18年(2006年)には、日本100名城に選定されました。川越城本丸御殿は全国に二つしか現存していない貴重な建物です。城下町である蔵造りの町並みと併せて訪れていただきたい観光スポットです。
川越市のふるさと納税返礼品について
川越市に本社・工場を構える「ぎょうざの満洲」が提供する冷凍生餃子、高い吸水性を持つ「1秒タオル」を紹介します。どちらも川越市の中でも人気の返礼品なのだとか!
ぎょうざの満洲 冷凍生餃子10パック(120個)
・提供事業者:株式会社ぎょうざの満洲
・川越市的場新町21-1
・内容量:冷凍生餃子[12個×10パック]、餃子のタレ[(6g×2個入)×10パック]
・寄附金額:1万2,000円
青森県産「美保野ポーク」をはじめ、こだわりの国産豚肉を使用。小麦粉は北海道産、野菜も自社農園を含めた国内産を使ってつくられた生餃子です。ジューシーで皮がもちもちなのが特徴で、焼餃子はもちろん、水餃子でも楽しめるほか、寒い時期のお鍋の具材にもおすすめなのだそう。冷凍のまま調理できるのも魅力的です。
【1秒タオル】ホットマンカラー バスタオル 2枚セット
・提供事業者:ホットマン株式会社
・内容量:バスタオル×2枚(色:アイボリー・ブルーグリーン 各1枚(色変更不可)、サイズ:65×137㎝)
・寄附金額:2万9,000円
そっと押し当てるだけで、お肌や髪の水分を瞬時に吸い取る「1秒タオル」です。肌に優しい・時短になる・髪にもやさしいという、3つのメリットがあります。擦らなくてよいので、お風呂上がりの敏感な肌や髪、赤ちゃんに使えて、プレゼントにもおすすめとのことです。
今回は埼玉県川越市の観光スポット「川越城本丸御殿」と、人気の返礼品を紹介しました。江戸情緒を豊かに残した“小江戸”の代表的な観光スポットの一つです。「日本100名城スタンプ」(19 川越城)も設置されているので、「本丸御殿」を楽しみながらスタンプを集めることもできますよ。ぜひ一度チェックしてみてください。