JR西日本、城端線上り8～11時台を毎時1本に - 高山本線も時刻変更

JR西日本は、2025年3月15日のダイヤ改正で、お出かけ等に便利な時間帯の運転時刻を変更すると発表した。城端駅からの上り列車は8～11時台にかけて毎時1本の運転となる。同社管内の高山本線も、ダイヤ改正に合わせ、夕方に運転している上り1本の運転時刻を変更する。

城端線はお出かけ等に便利な8～11時台を中心に時刻を変更

城端線の終着駅である城端駅を8～11時台に発車する上り普通列車は現在、同駅8時26分発・10時4分発・11時3分発・11時45分発(すべて高岡行)となっており、9時台に発車する列車が設定されていなかった。ダイヤ改正でこの時間帯の運転時刻を変更し、同駅8時26分発・9時35分発・10時57分発・11時42分発とする。8～11時台に毎時1本が城端駅を発車し、新高岡・高岡方面へ向かうダイヤとすることにより、お出かけ等に便利な時間帯の利便性向上を図る。

この時刻変更にともない、新高岡駅で北陸新幹線(金沢方面)との接続も便利に。ダイヤ改正後、城端駅を9時35分に発車する列車は新高岡駅へ10時25分に到着。同駅を10時47分に発車する北陸新幹線の下り列車(現行の列車は「はくたか553号」)に乗り継げる。北陸新幹線から特急「サンダーバード」に乗り換えることで、関西圏とのアクセスも便利に。なお、城端線の下り列車も時刻を変更し、新高岡駅での北陸新幹線との乗換え等で利便性向上を図る。