JR東日本長野支社は、2025年3月15日のダイヤ改正で、利用状況に合わせ、夕夜間の大糸線信濃大町~南小谷間で運転本数を見直すと発表した。15時台以降に信濃大町~南小谷間を走る普通列車等を現行の上下各6本から上下各5本に減便し、時刻も変更する。
15時台以降に信濃大町駅を発車する現行の下り普通列車は同駅15時9分発・16時36分発・18時3分発・19時26分発・20時20分発・22時8分発(すべて南小谷行)。ダイヤ改正後、信濃大町駅を発車する下り列車は同駅15時16分発・17時8分発・18時55分発・20時21分発・22時12分発となり、16~19時台に1本減便される。22時台に運転される最終列車は4分繰り下げられる。
15時台以降に南小谷駅を発車する現行の上り普通・快速列車は同駅15時30分発・16時18分発・18時5分発・19時9分発・20時35分発・21時30分発(すべて信濃大町行)。ダイヤ改正後、南小谷駅を発車する上り列車は同駅15時38分発・16時46分発・18時33分発・19時59分発・21時24分発となり、20時台に1本減便される。21時台に運転される最終列車は6分繰り上げられる。
なお、大糸線はダイヤ改正にともない、南小谷駅発着で運転している特急「あずさ」上下各1本の運転区間を短縮し、白馬駅発着に変更。下り「あずさ5号」と白馬駅で接続する南小谷行の普通列車を設定する。松本~白馬間で臨時列車の特急「はくば」を上下各1本設定し、「はくば1・2号」と接続する臨時の普通列車を白馬~南小谷間で運転する予定となっている。